読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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香南は、顧客の死後にweb上の死亡告知やサービスの解約処理を代行するHCC社勤務の25歳。伝説の創業メンバー・野上の死後処理を任された彼女と香南のネット上の代理人である〈カナ〉は、謎のメールに導かれ彼の人生を追う。恋に仕事にひたむきな女子がwebとこの惑星(ほし)の未来を拓く。愛と勇気のシステムエンジニアSF!

なんか見たことある名前の人だなー、と思ってたら「声で魅せてよベイビー@ファミ通文庫」の人か!
あの広野くんとはまた違った、並行世界の?広野くん登場。彼の雰囲気は結構好きだったので嬉しい再登場(とはちと違うが)表紙の雰囲気も好き!好き本「ミッション・スクール」の人だわー。
昔ドラえもんとか読んだり、ジュブナイルSF読んだりするうちに思い描いた「未来の世界」。この本の中では車が空をとんだり自動で食事がでたりはしないけど、そんな昔なつかしさの香る未来の世界がある。それと同時に、今から時代が半歩すすめば、こうなるんじゃないの?ちょっと便利じゃない?すごくない?という未来への憧れ。
SE用語がもっとわかればもっと楽しめたんだろうけど、わからなくても充分楽しかった。香南の世界も、カナの世界も。
ただ香南が辻河原に憧れるくだりは正直唐突だったし、ありえないだろ!と思った。というか辻河原イラネ。

声で魅せてよベイビーも読み返してあっちの広野くんにも会ってこようっと。
【2010.06.15】 SF
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一言感想。
■冲方丁「マルドゥック・スクランブル1・0・4」既読。マルドゥック以前。ヴェロシティ読了以降、ボイルドとウフコックの話としてしか受け取れなくなってしまったので、この二人?の活躍は嬉しい限り。ホテル買収のあれこれがおおざっぱで勢いで楽しい!マルドゥックシリーズを読んでない人はぜひ マルドゥック・スクランブル→マルドゥック・ヴェロシティ→これ の順番でひとつ。ヴェロシティとこれは逆でもいいかも?
■新城カズマ「アンジー・クレイマーにさよならを」既読。美しい飛翔イメージ。注釈、いる?
■桜沢洋「エキストラ・ラウンド」前作を読んだときも思ったけど、SFかなあ。とりあえずバーチャルのハシモトさんは結構好きでござる。
■元長柾木「デイドリーム、鳥のように」既読。最後まで読んで「許す」がちょっと怖くなった。
■西島大介「Atmosphere」西島さんってどうもあわない。
■海猫沢めろん「アリスの心臓」????表紙と最後の装丁?は好き。
■長谷敏司「地には豊穣」既読。技術と文化と感情と。身体感覚と机上の空論と。
■秋山瑞人「おれはミサイル」やっと読めたー!一番好き。なつかしい未来のにおいがする。映像がうかんできますね。かっこいいってこういうこと。

あれー?古橋さんはー?
ゼロ年代SF傑作選っていうか、SFマガジン「ぼくたちのリアル・フィクション」特集じゃーん。半数読んでるし持ってるし。あと解説(藤田直哉)がすごいハイテンション。こういうSF系アンソロジーっていつも大森さんだからなんか新鮮って言うかちょっとうさんくさいww
【2010.04.08】 SF
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2008年 年刊日本SF傑作選

法月綸太郎/林巧/樺山三英/小林泰三/津原泰水/藤野可織/岸本佐和子/石川美南/最相葉月/Boichi/倉田英之/堀晃/小川一水/円城塔/伊藤計劃

一言感想。
■法月綸太郎:「ノックスの十戒」中国人きのどくwww
■林巧「エイミーの敗北」へえ( ´_ゝ`)
■樺山三英「ONE PIECES」くどくどしい形容の寄せ集まりが怪物になった。
■小林泰三「時空争奪」シュレディンガーの宇宙開闢あるいは終焉。
■津原泰水「土の枕」なぜこれが。
■藤野可織「胡蝶蘭」キューティーホラー?だだこね胡蝶蘭かわいい。
■岸本佐和子「分数アパート」どれも強烈で楽しいけど、分数アパートが秀逸すぎ!面白かった
■石川美南「眠り課」絶対眠り課ってあるよねえ。
■最相葉月「幻の絵の先生」星新一のはなし。SFか?
■Boichi「全てはマグロのためだった」バカなのに感動作。マグロバンザイ!ぜひ他のも読んでみたい。
■倉田英之「アキバ忍法帖」バカwww 挿絵がついているからこそ、という感じ。長編化したのもちょっと読んでみたいw
■堀晃「笑う闇」人間とロボットのうらやましい関係いい話。
■小川一水「青い星まで飛んでいけ」こんなハイテンションぽいのも書くんだねー。意外。
■円城塔「ムーンシャイン」いつも通りよくわからない。文系饒舌数学?
■伊藤計劃「From the Nothing, With Love.」世界がばらばらになる感覚。不確かな現実との決別のさみしさ。

「分数アパート」「全てはマグロのためだった」「From the Nothing, With Love.」 が好き。
SF外からの参加者?も面白いですね。こういう出会いはアンソロならでは。

今度こそ掲載してほしい作家
古橋さん/長谷センセ/伊東京一さん/西澤さん/森岡さん/意外と井上夢人さんなんか親和性ありそう/マンガ部門は佐々木淳子さんでぜひ!
【2010.02.27】 SF
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ある夜、
空から星々が消え、
月も消えた。
翌朝、
太陽は昇ったが、
それは贋物だった…。

SFって面白いなあ!
妄想力というか、「今はこうだけど、実はこうだったら?」「じゃああっちだったら?」とか空想を限りなく広げていったらお話ができました!っていう雰囲気がすごく好きだ。
星がなくなった夜のことを思い浮かべると、真っ黒な蓋のような夜空が怖すぎる。
ダイアンとジェイスン、タイラーの今とはるかな未来。恐ろしい状況が少しずつあきらかになっていくのが怖い。
地球と外界との圧倒的な時間の差が怖い。
でも面白い!
ストイックなジェイスンにはもっと幸せが訪れてほしかったなあ。
【2010.02.18】 SF
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SFマガジン創刊50周年記念特大号。なんで飛さんが久しぶりに載るといつも特大号なんだ。前回(蜜柑)は600号記念特大号だったし。まあその、目玉か。
去年最後の読書&今年最初の読書はSFマガジンでした。SFに終わってSFに始まる。そして飛さんの新連載とは(0゚・∀・)!
「象られた力」の舞台を「呪界のほとり」キャラが「夜と泥の」風に動き回る、という事前の話だけ聞いていてファフナーとか万丈とかまた出てくるのかと思ったら違った(ノ∀`)タハー
でも確かにそれっぽいキャラ(めんどくさがりな不幸呼びの職人ときゃらきゃら賑やかなお供と割と身勝手な老人)もいて、覚えのある用語がいくつか出てきました。

飛さんの話はすごく色彩とか質感が豊かだと思うのです。ねばつき流れる金と黒、鐘の音のきらきらしさ、焔の赤さとゆらめき。あとエッジの処理というか、ものすごく高画質で境界がはっきりくっきりしてるところと、丸くて柔らかで滑らかなところが好きです。
今回はそれに加えて謎めいたキャラクターの魅力と、物語があふれ出す仮面と零號鐘と、楽しみがたくさん!
とりあえず第二回の分はあるそうなので安心ですw

その他の作品一言感想。まだ読んでないのも多数だけど。
しかし「日本SF篇」なのに筒井さんとか小松さんとかないの淋しい。
□フェイス・ゼロ/山田正紀:どこかで見たことがあるような
□問題食堂/椎名誠:微妙。
□ロボ/瀬名秀明:ここであのケンイチくんがでてくるとは!
□小指の思い出/牧野修:元気なボケ老人が一番怖い。
□囚人の両刀論法/小林泰三:人間ってのはなあ。
□メトセラとプラスチックと太陽の臓器/冲方丁:薄味。長編の序章っぽい
□夢/菅浩江:SFってすてきだなあ。

コミックはまあその。


【2010.01.01】 SF
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すべて書き下ろしのSF短編集。どれも良かった!今年のマイベスト確定です。
一言感想。
■北野勇作/社員たち:筒井風味可笑しみ漂うちょっとした不条理SF。くだらないけどやっぱおかしい。
■小林泰三/忘却の侵略:シュレディンガー的エイリアン退滅ボーイミーツガール。語り手の鉄壁の自意識(ぶっちゃけもてなさっぷり)と現実と語り口調の差が転げるほどおかしい。
■藤田雅矢/エンゼルフレンチ:リリカル遠距離恋愛SF。ベタだけどよかった。
■山本弘/七歩跳んだ男:SFミステリ。トンデモ説は不滅。
■田中啓文/ガラスの地球を救え!:バカSFかと思いきや、ラストは感涙。
■田中啓弥/隣人:ヽ(゚∀゚)ノ●
■斉藤直子/ゴルゴンダ:エロかわ?花びら大回転バカSF。飄々とした主人公があっけらかんと核心をつき、さらにラブコメの王道のようなうらやましさがほのぼのかわいい。
■牧野修/黎明コンビニ血祭り実話SP:言語虐殺コスプレ戦隊SF。「インキュバス言語@エロティシズム12幻想」を彷彿とさせる書き換えっぷりと、脚注の利用法と、オチに続く道の斜め上っぷりがすさまじい。
■円城塔/Beaver Weaver:よくわからないほうの円城。つながりを読みとりたい。
■飛浩隆/自生の夢:Google+twitter+blogpet+? 正直まだ理解しきれてない部分がほとんどだけど、新しく何かを書き始める時の紙の白さ、先の広がりの無限さが美しい。
■伊藤計劃/屍者の帝国:21gの補完。序章だけでこれだけ面白い、絶筆がほんとうに惜しい。

特に好きなのは、「忘却の侵略」、「黎明コンビニ血祭り実話SP」、「ゴルゴンダ」、「自生の夢」、「屍者の帝国」の5編。

ゴルゴンダの斉藤直子さんは読んだことなかったので、ぜひファンタジー大賞優秀賞を受賞した「仮想の騎士」も読んでみよう。
あと大森さんあとがきといい解説といいほんと、好き放題やりすぎw
あと表紙絵の西島さん、あの猫のワンポイントとサインペンでざかざかっと斜め塗り?したようなやつでいくら原稿料もらったのかが気になる。好きな雰囲気だけどさ。

NOVA-2も楽しみだなあ。古橋さんとか伊東京一さんとか長谷センセとか森岡さんとかも入れて下さい!
筒井さんとかカジシンとかベテランは入らないのかなあ。でも筒井さんもう短編は書けないとか言ってたしなーでも読みたいなー
【2009.12.21】 SF
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正化三十三年十二月十四日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入、そして…。極上のエンターテインメント『図書館戦争』シリーズ、堂々の完結編。

いやー面白かった。最後まで読んでよかった。
差別はなくなることはないだろうけど、これからも言葉を大切にしていきたい。

でもって恋愛面ではあちこちくっついたりしてるわけだけど、私はどうにも堂上カップルが痒すぎて苦手だ。書店のシーンとか最後の病室のやりとりとかは大丈夫なんだけど、普段が甘痒すぎて苦手だ。なんでだろう?乙女回路とはまた別ものだとは思うんだけどー。
関係ないけど、稲嶺指令はなんとなく緒方拳(白髪になってからの)のイメージ。玄田隊長はキャッツアイの海坊主のイメージ。
【2009.12.11】 SF
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  • あひる
  • 国産SFとラノベとミステリ
    マンガはたいていコミクス派

    ◇◇個人的ツボ◇◇
    ・時間ループ
    ・頭のいい少年が悪巧み
    ・イっちゃってる
    ・陰陽・妖怪とかそういうやつ
    ・学園(寮だとなおさら)
    ・誘拐
    ・メガネ

    kawano55(アットマーク)hotmail.com

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