京都、迷宮街。 死と隣り合わせの街。 儚く幸せな日常。 |
また
サインが欲しいので、さっそく読む。(私web版は未読です。でもって一巻の感想は
こちら)
わくわくしながら読み始めて、130ページまでいったところで「だぁぁぁっ!駄目っ!1巻から読み直さないと駄目っ!」と、とりあえず1巻から読み直しました。続けて読むとわかりやすい(´∀`)!
あいかわらず重苦しいです。「ギリギリのキワキワが面白いのよね〜(´∀`)」とか軽々しく言っちゃいけない雰囲気。作中で真壁たちも言っていましたが、人が迷宮街にもぐりはじめてからまだ1年経っていない。そんな浅い歴史の中でも歴戦の戦士のようになってしまうというのはどれだけの毎日だったのか。密度の濃さに息が詰まりそうです。
1巻の感想で、「死はからくりサーカスなんかじゃ最高の最期の見せ場だけど、めニクルは日常のひとこまでしかない」みたいなことを書いたんですが、2巻読んで更に「死がいい話になっちゃいけない世界」だと強く思いました。
まだまだ色々伏線あるし、下巻早く読みたいなあ〜!っていうか、あと一冊といわず、何冊でも間に挟んでくださって構わないのですが。どんどん分厚くなるといいと思う!
真城さんとか鈴木家族とか、ほかにもちょっとしか出てこない人とかのももっともっと読みたいです(´∀`)
↓続きは更にネタバレいっぱいです
好きなシーンいろいろ
■地下迷宮第四層中央部 13:20 今泉博(1) 〜 真壁啓一の日記 12月19日 のつなぎ
いきなりシーンじゃないんですが、あんまりあっさり章がえされてしまったのでめっちゃ驚きました。この行間…じゃない、章間?がすごく好きだ。あとからじわじわさみしさがくる。
■迷宮街・訓練場 14:11 笠置町翠(7)
■外伝
読者だから当然一歩ひいたところにいるわけで、心配!とか親不孝者!とかそういうのはないんだけど、いつの間にか探索者の側にひっぱられていて、真壁と同じように人間を強さや能力ではかっているのに気づいた。迷宮街とその外の違いが怖い。どこをどうすれば「壊れ」るのか。人間に使う言葉ではないのに。
■迷宮街・出入り口詰所 11:47 後藤誠司(8)
後藤さんはなんていうか、自称・悪役っぽい位置付けになってるからこっちも悪役っぽい感触で読もうとおもってるのに、こういうマルチタスクに有能なところを見せ付けられるとねー。かっこいいじゃねえかこのやろう。
■迷宮街・道具屋前 10:12 神田絵美(5)
津差さんの長身コンプレックスというかそんなのを聞いたからか、妙に最後の文が心に残ってしまった。こうして津差さんは勝手に頼りにされて、もやもやとしながらもそれを引き受けるんだろう。
■迷宮街・道具屋倉庫 10:08 中村典子(1)
たぶんここはみんな好きだ。1巻の織田さんの「私を目当てに缶コーヒーを買いに来たお客が〜」と同じ、同じ町の中にいても大きな隔たりのある「町の人」と「探索者」のうまることのない溝。
きっと3巻読む頃にはまた忘れているだろうから、相関図作ってみました。ドラッグしたりクリックしたりしてみてください。それで問題があったり間違えてたり抜けてたりしたらこっそり教えてください。
「ブログに貼り付ける」等もどんどんやっちゃってください。
URLリンクなら↓こっちで。
http://pipeo.jp/users/graph.php/321
↑これ見て相関図作ろう〜と思った方、微妙に保存できない場合とできる場合があるみたいなので、1個オブジェクト置いていったん保存してみてください。なんでかな
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