読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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ファミリーポートレイトあなたとは、この世の果てまでいっしょよ。
呪いのように。
親子、だもの。

ママの名前は、マコ。
マコの娘は、コマコ。
遠いところへ行ってしまった気がしていた桜庭さんが少しだけ戻ってきたような、そんな本でした。(ゴシックの続きマダー?)桜庭さんの描く少女と少年が好きなだけにラノベの世界に戻ってきてほしいけど、書きたいものを書ける場がある、というのはやはり稀有なことなのだろうと思う。

第一部はエキセントリックな母親マコとその子供コマコの旅の物語。絵空事のような寓話めいた連作短編集の雰囲気で、その世界もマコもコマコも、アクリルのように透明でしたたかだ。冒険譚のようにはじまって、終わる。
第二部はコマコとその母親マコのやはり旅の物語。読んだ絵本を閉じるように一部の物語は終わり、身を削り魂を削るうち、いつしかアクリルの人形から生身の人間になっていく。
正直コマコの初長編完成~受賞のあたりはメタっぽさがイヤだったけど、一部はとても好きだ。
それは私が桜庭さんの少女の話が好きで、家族の話は苦手だからだろう。
もう一度、「赤×ピンク」「砂糖菓子~」「推定少女」あたり、読み返してみたくなった。
でも、もう「荒野の恋3」(≠荒野)は読めないんだなと思うととても悲しい。

【2009.01.25】 そのほか
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