読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
SEARCH THIS SITE.
CATEGORY
LINKS
ARCHIVES
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--.--.--】 スポンサー広告
[]
生還まで何マイル? ここでは、人が簡単に
 死ぬらしい。

あちこちで好評というこの本、確かに面白かった!
突如街の中にあらわれたダンジョン、そして危険をわかっていながらそこに潜る探検者達。ゲームで言えばもちろんウィザードリー、本でいうとファイナルセーラークエスト(温度差がだいぶあるが)、そんな感じ。

ダンジョンまわりのことをこの本では「迷宮街」と呼んでます。ミニストップがあったり (あの辺は寒いらしいですが、あの美味しいアイスは登場するんでしょうか)郵便局やら銀行があったり、妙にリアルな反面やっぱり酒場に武器屋に道具屋といったいわゆる“お約束”な店もあって、不思議なまざりっぷりがまた楽しい。
ダンジョン自体は階層は(今のところ)浅く、出てくるモンスターたちには妙な通り名がついてるところもやけにリアルだ。ほんとにこんなダンジョンがあったとしたら、絶対そういう妙な通り名つけるもんね。尾田栄一郎の短編集のコラム?にあったけど、羊飼い、皿洗い等やってることが名前になる人がいる。そんな中で、人を食べる怪物は「人喰い」、いたってシンプルな名前と存在意義。ここの名前のつけかたもそんな感じ。

構成もうまい。
しょっぱなからキワキワの事態で、ここの現実を読者に知らしめる。ゲームじゃないからいくら経験を積もうがHPは上がらない。リレイズとか復活の薬とかもない。だから探索一回一回がすごく緊張感にあふれてて、刺すか刺されるか、食うか食われるかだ。人もポコポコ死ぬし。(死亡率60%くらい?)しかもからくりサーカスなんかじゃ主人公に近しい人が死ぬ前はちょっとくらいいい場面があって、最高の最期の見せ場みたいな感じで死ぬのにこれほんとフツーに日常の延長線上で死んじゃう。かっこいい言葉とかない。それがほんとに「ここではいつものこと」なんだなあ、と思わせる。

人間関係も面白いことになりそう。真壁くんの恋愛事情とか、元・女子高生秀美ちゃん(彼女ほんと、かわいい!)の恋愛事情とか、笠置町姉妹の家族関係とか気になる。他にも多数の冒険者たちとサポートする街の人たちがいて、それぞれの思惑があってこの町ができてる。
中巻、下巻がでるのが楽しみです!
あと都路里の抹茶パフェはほんとにおいしいって友達がいってた!
あと身体に関する描写が多いなって思ってたんですが(ダンジョン小説だからあたりまえなんだけど)、サイト見たら整体師の方なんですね。なんか納得した。

作者:林亮介さんのサイト(リニューアル中)
http://www.books884.jp/
絵師:津雪さんのサイト
http://www012.upp.so-net.ne.jp/valis/i.top.htm

作者さんのblogにて、販促の一環として告知あり。11月30日までに①web上に感想を書いて②アマゾンなりbk1なりにリンクを貼って③作者さんにメールを送ると、所定の手続きののち手持ちの本にサインをして返送してくださるそうです。今ならまだ間に合いますよ!買うべし読むべし書くべし。
http://d.hatena.ne.jp/WizDiary/20081119#p2
PLEASE POST YOUR COMMENT












管理者にだけ表示を許可する

| BLOG TOP |
http://futabk.blog1.fc2.com/tb.php/587-9a971e27
RECENT ENTRIES
特設
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACKS
PROFILE
  • あひる
  • 国産SFとラノベとミステリ
    マンガはたいていコミクス派

    ◇◇個人的ツボ◇◇
    ・時間ループ
    ・頭のいい少年が悪巧み
    ・イっちゃってる
    ・陰陽・妖怪とかそういうやつ
    ・学園(寮だとなおさら)
    ・誘拐
    ・メガネ

    kawano55(アットマーク)hotmail.com

RSSフィード


Photo by Rain Drop // Template by chocolat* // Powerd by FC2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。