読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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ラギッド・ガール「グラン・ヴァカンス」の絶望と残虐、そして美──
すべてはその部屋から始まった。

ようやく読めました。片手間に読みたくなかったので1日時間あけた甲斐がありましたっ!
読んでてドキドキとかそういう次元じゃなくて、動悸息切れ目眩とかの範疇ですよ。もう激しく揺すりたてられてしまいました。すごく厳しくて苦しかったけど、気持ちよかった!飛先生愛してる。

なんかランキングとか入ったり品薄だったり売れてるみたいですね。嬉し~い!
初めて飛先生の著作を手に取られた方、「グラン・ヴァカンス」「象られた力」も読みましたか~?在庫あるかわからないけどSFジャパン2006Springの「星窓」もぜひ!(ここで言ってもだけど…)

というわけで感想。
前作「グラン・ヴァカンス」で置かれたままになっていた疑問点のいくつかに回答がなされたり、裏事情やら世界観の情報が付け加えられて、シリーズに厚みが増しましたよね。
時間軸でいうと「ラギット~」「クローゼット」「魔術師」「夏の硝視体」「蜘蛛の王」「グラン・ヴァカンス」?第二部はどこにはいるのかな?少なくとも蜘蛛は普通に出てきているのでクローゼット以降だろうけど…

読みながら、生きてくことと似てるな、と思っていました。編み物も読書も料理も食事も妊娠も育児も。
対象を解体して→咀嚼/調理して→取り込んで→何かの形で放出することの繰り返し。
「ひとつになりたい」「あなたがほしい」
怖かった(((゜д゜;)))
平らかで滑らかな、美しく盛りつけられたひと皿に見とれて、いざナイフを入れたらどろりと脳髄が流れ出たみたいな、こことあそこの境はパイ皮一枚隔てただけだったと気付いた怖さというか、堅牢な城だと思ったら全部砂だったびびり加減というか。

あと二三回、飛先生の本読んで勉強して、もうちょっと考えたいこと
・似姿(反応情報)とAI
・コートの女と恐怖と苦痛
・ランゴーニと蜘蛛と父
・砂と情報と〈魔術〉と〈本〉
・鯨
・肉の痛みと心の痛み、それぞれの性質と互いの優劣
・微在と硝視体と天使
【2006.11.18】 SF
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