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近未来、自閉症は幼児期に治療可能となっていた。35歳のルウは、治療法が確立される前に大人になってしまった最後の世代の自閉症者だ。それでも、ルウの生活は順調だった。だが、新任の上司が新しい自閉症治療の実験台になれと言ってきた。ルウは、治療が成功してふつうになったら、いまの自分が自分ではなくなってしまうのではないかと悩む…。2004年ネビュラ賞受賞


第二の「アルジャーノンに花束を」とよく言われているが、読後の感じではアルジャーノン以前、といった風?
ルウ視点で語られる世界に、背筋が伸びるような気がします。自閉症の方々が今も未来もどのように世界を認知しているかはわからないけれど、こんな風だったらなと思う。ルウはまっすぐで純粋(という言葉はこういったテーマの本に使いたくはないけれど)で、とても好感が持てる。「健常者」「ノーマル」「あちら側」怖くて硬い言葉だなあ。
ラストはハッピーエンド……なのか?
終章を読み始めたときは「あらよかったじゃない!」みたいなオバチャンのような事を言いそうになったけれど、ルウにとって本当にハッピーだったのか?最善だったのか?
最後の最後まで気の抜けない一冊でした。

解説にある、作者の息子さんの言葉が沁みます。

20050330読了.図書館
【2005.03.30】 SF
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