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昭和52年/日本/青野市。
春の訪れとともにわだかまる気配──。


予約していたSFマガジン4月号がようやく入荷したので(田舎め……!)さっそく購入してきました。目当ては「廃園の天使」シリーズ「空の園丁」飛浩隆先生。

シリーズ一作目は硬くて冷たいガラスのようでしたが、今回は文体も雰囲気もうってかわって春の(舞台が春ですしね)たんぽぽの綿毛のようです。あたたかくて柔らかくて頼りなくて。それでも作中で登場人物たちが何かを行動する時のちょっとした表現にはっとするようなリアリティがあったり。
ごく普通の、裏日本の地方都市の日常の中に、一作目にもでてきた蜘蛛や鉱泉ホテル関連が異質なのに同質のような顔をしてでてきていて、どうにも不安になります。
ここが区界だとするならば、高度経済成長期、そんな懐かしい世界で、さらに懐かしい時代である学生時代を追体験する場所なのでしょうか。小中学生ではあまりに子供でありすぎる、大学まで行くともう大人に近すぎる、高校生って境界線ちょうどな気がします。
この世界で何がどう変化していくのか、やっぱり待ち遠しいです。

20050226読了.
【2005.02.26】 SF
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