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悲劇からはじまるやさしさの物語
修学旅行での事故で、一人の少女を残してクラスが無くなってしまった。事故を逃れた少年と共に、少女はクラスメイトの無念をはらす行動を始める。なぜなら少女には彼らの人格が宿っていたから…。


「超人間・岩村」の作者さん2作目の本。文体が独特で、好き嫌いがわかれるかも。

事故で一人生き残った輝美が、死者たちが遺した思いをそれぞれ叶えていく話。
プロローグから「ハッピーエンド」が強調されているけれど、どのようなハッピーエンドにつながるんだろう?
確かに亡くなったクラスメイトについては、心残りを解消して、言いたかった一言を言えて、ハッピーなエンド(人生の)を迎えられたことと思う。
事故をまぬがれた少年、清隆は自分の幸運?不運?を喜べずに後ろめたい気持ちを抱えていたが、輝美がクラスメイトたちの思いを叶えていくことを手伝い、数々の最期に立ち会い、「自分は生きていてもいいこと」に思い至り、ハッピーエンドということができるだろう。
しかし、輝美は?
数々の思いに触れ、思いを届けられた人々から同一視され、片づけていくべき遺品は減らない。輝美の部屋を、心を侵食していく。
そもそも輝美は本当に生きているのだろうか?
24人分の思いとクラスメイトの最期を伝えたいという気持ちが彼女を一時的に生かしているのではないだろうか?
輝美にとっての「ハッピーエンド」とは?

続巻が出る、ということは明記されていない。猫も杓子も続巻を出そうとするラノベ業界じゃめずらしい?
私は輝美をどのような形に「ハッピー」にさせるのか、続編を期待したいです。
あ、超人間岩村の続きもー

作者:滝川廉治さんのブログ
http://takisyun.blog59.fc2.com/
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