読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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アンブローシア、セドリック、エルウィング――渇望の果て、再会!
銃と魔法の本格異世界ファンタジー、ついに全ての弾丸が打ち尽くされる!!
ついに、完結!!

完結おめでとうございます.。.:*・゚☆*.゚+.。.:*・゚☆*.゚+
とうとう終わってしまいましたねー。収まるべきところにすべて収まった、きれいなラストでした。
長いブランクを経て、10巻11巻同時発売でしたが、10巻に大幅書き直しでもあったのかな?妙に誤字脱字多字?が多かったけど。

とにかくこの作品は「伝える」ということがすべてだった。1巻から始まり、たくさんの土地を経て、人と逢い別れて旅を重ねても、人間は何かを伝えたい、伝えなくては生きていけないのだろう。
真剣な思いは必ず伝わる。
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東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。

海堂さん3作目。たぶん読んだ順番が悪かったんだと思う。素直に刊行順に読んでおけばもっと楽しめたんだろうと思う。医学のたまご⇒螺鈿迷宮⇒これ だったけど、どれも同じ世界の話。聞き覚えのある人名、こないだも読んだギミック、こないだも読んだ言い回し、同じような話の進み方……、もういいかな、という気分になってしまった。
【2009.12.31】 ミステリ
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天才、最原最早。彼女の作る映像には秘密があった。付き合い始めたばかりの恋人を二週間前に亡くした彼女にスカウトされた二見遭一は、その秘密に迫るが――。
芸大の映研を舞台に描かれる、異色の青春ミステリ!
メディアワークス文庫の狙いがよくわからない。大人も読めるラノベ、ということだったっけ?この作品はまあ電撃文庫大賞ということでラノベ分がたっぷり。良くも悪くも、挿絵のないラノベだなあ。ま、面白かったんだけど。
つまらないボケをかます天才少女(ここらへんはあざとい気もする)、つっこみをせずにいられない主人公(一人称はラノベ)、その他の人(存在感がない)、よくわからないご都合主義的な天才描写、できてる気がしない自主映画、軽い恋、伏線になってたようななってなかったような撮り直しシーン……なんか褒めてないな。
最後の最後、ミステリはホラーに昇華しました!連続どんでん返しが鮮やかに決まって、読後は「面白かった!」
新人さんだそうなので、次にも期待です。でもこれは電撃文庫で出した方がよかったんじゃないかなあ。
感想は過去記事の抜粋です。タイトルクリックで過去の記事に飛びます。


1位シャドー81/ルシアン・ネイハム/ハヤカワ文庫NV
とんでもなく面白かったー(ΦДΦ)!
ただ「戦闘機が旅客機をハイジャックしました」な話なんだけど、準備に次ぐ準備、証拠隠滅に次ぐ証拠隠滅、海洋汚染しまくり不法投棄しまくりな第一部、緊迫したハイジャックの様子とピンチ!驚愕!バカじゃね?な第二部、後始末と意外な結末と……な第三部からなるボリューム満点な構成です。
読んだ後いつまでもどきどきしている。



2位虎よ!虎よ!/アルフレッド・ベスター/ハヤカワ文庫SF
ものすごいパワーで面白かった!表紙絵も場面を想起させ、読んだ後も思い起こさせて素晴らしい!人類がジョウント=瞬間移動能力を身につけた世界で(このジョウント効果開発?に関するエピソードもまた酷くて凄い)、宇宙船乗りガリー・フォイルがひたすら復讐の"虎"と化す話。大小のギミックが山盛り、恋と戦争と宇宙と陰謀と黒幕と、エピソードが津波のように押し寄せてきてもみくちゃにされる快感、SFってやっぱすごいよ!



3位白の闇/ジョゼ・サラマーゴ/NHK出版
わたしたちすべての目が見えなくなったら?
「見えない」「見られてない」ことがどこまでモラルを堕落させるのか。殺人、汚泥、糞便にまみれた街、何も見えない恐怖、それもあるけど現実になった時どうしていいのかまるでわからないのが怖い。



4位超音速漂流/ネルソン・デミル/トマス・ブロック/文春文庫
「操作する人がいなくなってしまった巨大交通機関に乗り合わせた人たち」なパニックもの。「いろいろあったけど無事機は生還しました!」みたいなお涙物じゃなくて、まさに四面楚歌。最後まで読んでも生き残った人々は(ベリーも含め)本当に勝ち組なのだろうか?とただひたすら恐怖だった。



5位仮想儀礼(上)(下)/篠田節子/新潮社
トンデモ本がまた一冊。
上巻は「新興宗教・順風満帆編」といったところ。中盤あたりから陰がさしはじめて、終盤すさまじいことに・・・・・・。物語は予想もしなかったとんでもない方向に転がっていき、最後の最後まで、中身のつまった「スゴ本」、めちゃくちゃ楽しみました。



6位NOVA/大森望責任編集/河出書房文庫
どれも面白かったー!SFバンザイ!筒井風味可笑しみ漂うちょっとした不条理SF「社員たち」、シュレディンガー的エイリアン退滅ボーイミーツガール「忘却の侵略」、リリカル遠距離恋愛SF「エンゼルフレンチ」、トンデモSFミステリ「七歩跳んだ男」、バカSFかと思いきや「ガラスの地球を救え!」、ヽ(゚∀゚)ノ●「隣人」、エロかわ?花びら大回転バカSF「ゴルゴンダ」、言語虐殺コスプレ戦隊SF「黎明コンビニ血祭り実話SP」、よくわからないほうの円城「Beaver Weaver」、Google+twitter+blogpet+?「自生の夢」、21gの補完「屍者の帝国」。伊藤さんの絶筆はたいへんに惜しい。他のも水準以上の楽しさでした。何度でも言う。SFバンザイ。



7位マルドゥック・ヴェロシティ1-3/冲方丁/早川文庫JA
マルドゥック・スクランブルの続編、というか前日譚。どうなるのかがわかっていて、スクランブルにつながるために進む物語がとても痛かった。スクランブルよりもさらに加速度を増した文体。加速度を重視するあまり描写を捨て去った。あんまり捨てちゃうもんだから途中読みにくくなるんだけどやっぱり圧倒的。
スクランブル登場人物のすべてがひっくりかえった。



8位大地の王の再来/デイヴィッド・ファーランド /角川書店
世界観、おもしろい!
人間の持つ能力<視力><聴力><嗅覚><持久力><魅力><筋力><品格><賢知><声(説得力のようなもの)><代謝(体に対する時間のようなもの)>といったものを「賦与」という形で人から人へと移すことができる。どれも魔法のようで、魔法じゃなくてちゃんと理由と高い代償と信頼がある。
人はばったばったと死んでいくけれど、未来がある。「何もかもが失われた時にも未来だけはまだ残っている」。



9位一瞬の風になれ
まさに本屋大賞=人に売りたい=読んでもらいたい本。
爽快感とか駆け引きとかライバルとか自分に打ち克つ力とか後ろからくる恐怖とか、いつか追いつきたい背中、選手権前の緊張感、合宿のきびしさと楽しさ、どれもわくわくして少しでも自分の経験と重なるところがあれば思い出して懐かしんだり。最初は語り手・新二に同化して楽しんでいたけど、そのうち少しずつ離れていって最後にはただ応援するしかできなくて、胸がぎゅっとなりました。
たくさんの友達や先輩、先生方にかこまれて幸せだなあ。そして努力しつづけられる者が結果を出せるのだ、と当たり前のことを強く思った。



10位廃用身/久坂部羊/幻冬社
とんでもない本があったもんだ!Σ(゚д゚lll)
病気等による麻痺によって動かなくなってしまった腕や足のうち、リハビリをしても回復を望めないものを「廃用身」というのだそうだ。麻痺して動かない四肢は重く、痛み、自分や介護者の邪魔ばかりしている。そんな風に考えれば、この小説の中でいうAケア=切断を受け入れてしまいそうだ。
はじめから終わりまで、ノンフィクションのようにかたられるこの小説、確かにフィクションではあるのだけれど、現実をみてみたら御伽噺だ、妄想だ、と一概に言い切れないところが怖い。




圏外だけど面白かった!
wonderwonderful/河上朔/イースト・プレス
迷宮街クロニクル 散る花の残すもの/林亮介/GA文庫
ケルベロス/古橋秀之/MW文庫
年刊日本SF傑作選 虚構機関/大森望・日下三蔵編/創元SF文庫
新世界より/貴志祐介/講談社

【2009.12.31】 マイベスト
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一連の陸上ものを読んで面白かったので、スポーツ小説覚書。
参考にしたページ↓
スポーツ小説のお気に入り-リストマニア
スポーツ小説のお気に入り2-リストマニア
「新兵衛の読書手帖」爽快、痛快、スポーツ小説
「挑戦する」ブックリスト
「HERE WE 5」スポーツ小説カテゴリ

◎既読 ・図書館にある

◎一瞬の風になれ1-3/佐藤多佳子/講談社(高校陸上)
◎武士道シックスティーン/誉田哲也/文藝春秋(高校剣道)
◎武士道セブンティーン/誉田哲也/文藝春秋(高校剣道)
◎武士道エイティーン/誉田哲也/文藝春秋(高校剣道)
◎風が強く吹いている/三浦しをん/新潮文庫(大学駅伝)
◎チーム/堂場瞬一/実業之日本社(大学駅伝)
◎サクリファイス/近藤史恵/新潮社(自転車)
◎ボックス!/百田尚樹/太田出版(ボクシング)
◎鳥人計画/東野圭吾/新潮文庫(スキージャンプ)
◎バッテリー/あさのあつこ/角川文庫(野球)
◎DIVE!/森絵都/講談社(飛び込み)
◎800/川島誠/角川文庫(高校陸上)
◎イレギュラー/三羽省吾/角川書店(高校野球)
◎RUN!RUN!RUN!/桂望実/文藝春秋(大学陸上)
◎大延長/堂場瞬一/(高校野球)
◎都立水商!/室積光/小学館(野球)
◎栄光一途/雫井脩介/新潮ミステリークラブ(柔道)
◎白銀を踏み荒らせ/雫井脩介/幻冬舎(スキー)
◎19分25秒/引間徹/集英社(競歩)
・ラスト・イニング/あさのあつこ/角川書店(野球)
・強奪 箱根駅伝/安東能明/新潮文庫(箱根駅伝)
◎ランナー/あさのあつこ/幻冬舎(高校陸上)
・晩夏のプレイボール/あさのあつこ/毎日新聞社(野球)
・ららのいた夏/川上健一/集英社文庫(野球・陸上)
・光る汗/川西蘭/集英社文庫(オムニバス)
・ジョッキー/松樹剛史/集英社文庫(競馬)
・Field Wind/あさのあつこ他/ジャイブ(アンソロジー)
・キング/堂場瞬一/実業之日本社(マラソン)
・8年/堂場瞬一/集英社(野球)
・走れ! T校バスケット部/松崎洋/彩雲出版(バスケ)
・白色の残像/坂本光一/講談社(野球)
・1985年の奇跡/五十嵐 貴久/双葉社(野球)
・銀河のワールドカップ/川端裕人/集英社(サッカー)
 龍時/野沢尚/文春文庫(サッカー)未完
 ミス・ジャッジ/堂場瞬一/(MLB)
 たまごを持つように/まはら三桃/講談社(弓道)
 ナイン-9つの奇跡-/川上健一/PHP研究社(草野球)
 がんばっていきまっしょい/敷村良子/幻冬舎文庫(ボート)
 泳げ、唐獅子牡丹/菊池幸見/祥伝社(水泳)
 GO-ONE/松樹剛史/集英社(競馬)
 夢のしずく/木崎詳子/健友館(フィギュアスケート)
 時よとまれ、君は美しい/三島由紀夫他/角川文庫(アンソロ)
 セカンドウインド/川西蘭/ジャイブ(自転車)
【2009.12.28】 覚書
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“浅見光彦、初の少年時代の物語!!” 浅見光彦・小学生時代のひと夏の冒険譚。

装丁がすてきだなー。森の中のお屋敷。

というわけで久しぶりのミステリーランド。内田康夫はやっぱり浅見光彦でした。
上遠野さんほどじゃないけどやっぱりシリーズものの一端という雰囲気。
そこそこ浅見光彦ものは読んでいるけどそこまで思いいれもないので( ´_ゝ`)フーンって感じです。
光彦ちゃまマンセー、お約束のような淡い恋、ちょっぴりサスペンスみたいな。

残りは!
我孫子武丸さん、井上雅彦さん、井上夢人さん(マダー?)、恩田陸さん、京極夏彦さん。
楽しみだなー!
一番新しい記事が2009.12.25。
一番古い記事が2004.9.13。
足かけ5年以上かけてようやく完成しました。
たぶん今やったら違う結果になるんだろうなあ。

一覧はこの記事から。
それぞれは一覧からか、カテゴリ「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」からどうぞ。

お借りしたのはこちらからでした。
図書館戦争シリーズ/有川浩/メディアワークス
本が好きな人たちが、大好きな本を守るために戦うシリーズ。
本のこと、表現のこと、本を探す時のこと、本のことを話す時のこと、本にまつわることがらがたくさん詰まった物語でした。
周囲の「殺気」を感じ取るという不思議な能力を持った女子大生・ましろ。その失われた過去に何があったのか・・・!?

微妙。
「殺気を感じとれる女子大生」(いや、女子大生はどうでもいいけど)という設定だそうで、連作短編とかで色々な人の隠された殺気を感じ取って事件を未然に防いじゃうというどちらかというと日常の謎系サスペンス風味みたいのを想像していた。
が、まあ確かに事件はそこそこ防いでいた気がするし、そこそこ殺気は感じていたんだけど、「へえ」と思ったのは強盗のとこくらいかなあ。それ以外のとこでは意味がないというか、ムダ設定というか、もうちょっと何とかならなかったのかなあ。

へタレ君がでてきて、ほんのりラブ風味でもかましながらワトソン的立場になるんだろうな、と想像していた。
が、ただのバカだった。

そんな感じで社会派にもなりきれず、サスペンスにもなりきれず、ミステリにもなりきれず、人情系ちょっといい話にもなりきれず、恋愛ミステリにもなりきれず、どれもこれも中途半端で残念だった。
まあ、好みに合わなかったのかな。
【2009.12.25】 ミステリ
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おもしろかったー!
本屋大賞とか、そういう話題になった本を後から読むのはなんだかくやしくてwwずっと読んでいなかったんだけど、スポーツものを読みたい熱にまかせて借りてみました。これは買うべきだね。

スポーツものの醍醐味としては、爽快感とか駆け引きとかライバルとか自分に打ち克つ力とか後ろからくる恐怖とか、そういったところにあると思うんだけど、全部ある!
いつか追いつきたい背中、選手権前の緊張感、合宿のきびしさと楽しさ、どれもわくわくして少しでも自分の経験と重なるところがあれば思い出して懐かしんだり。最初は語り手・新二に同化して楽しんでいたけど、そのうち少しずつ離れていって最後にはただ応援するしかできなくて、胸がぎゅっとなりました。
たくさんの友達や先輩、先生方にかこまれて幸せだなあ。そして努力しつづけられる者が結果を出せるのだ、と当たり前のことを強く思った。
まさに本屋大賞。みんなに売りたくなる=読んでもらいたい本。
【2009.12.24】 そのほか
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きりこはぶすな女の子。人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと? きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。書き下ろし長編小説。

読書メーターつながりでどこかのblogにおじゃました時にお勧めしてた本。また行ってみようかと思ったけどどういう経路を辿ったか全く覚えていないという・・・。

とりあえず表紙絵の猫は黒猫であるべきだとおもうの。

「きりこはぶすな女の子」というあらすじ一行目から分かるとおり、家族には「かわいいかわいい」と言われ、自分がぶすだとは思っていなかった女の子のお話。ちょっと筒井さんの「イチゴの日@薬菜飯店」を思い出したり、ちょっと前にベストセラーになったらしい「人は見た目が9割」(読んでない)を思い出したり。まあ「イチゴの日」は設定がちょっぴり似ているというだけだけどさー。

「いれもの」じゃない!「中身だ!」という論調もあるけど、やっぱり「いれもの」も大事だよねえ、と思う。
「いれもの」が今ひとつな子は何か特別な力がなければ世の中に戻れないのだろうか、と読むのはひねくれてるんだろうなあ。
【2009.12.24】 そのほか
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すべて書き下ろしのSF短編集。どれも良かった!今年のマイベスト確定です。
一言感想。
■北野勇作/社員たち:筒井風味可笑しみ漂うちょっとした不条理SF。くだらないけどやっぱおかしい。
■小林泰三/忘却の侵略:シュレディンガー的エイリアン退滅ボーイミーツガール。語り手の鉄壁の自意識(ぶっちゃけもてなさっぷり)と現実と語り口調の差が転げるほどおかしい。
■藤田雅矢/エンゼルフレンチ:リリカル遠距離恋愛SF。ベタだけどよかった。
■山本弘/七歩跳んだ男:SFミステリ。トンデモ説は不滅。
■田中啓文/ガラスの地球を救え!:バカSFかと思いきや、ラストは感涙。
■田中啓弥/隣人:ヽ(゚∀゚)ノ●
■斉藤直子/ゴルゴンダ:エロかわ?花びら大回転バカSF。飄々とした主人公があっけらかんと核心をつき、さらにラブコメの王道のようなうらやましさがほのぼのかわいい。
■牧野修/黎明コンビニ血祭り実話SP:言語虐殺コスプレ戦隊SF。「インキュバス言語@エロティシズム12幻想」を彷彿とさせる書き換えっぷりと、脚注の利用法と、オチに続く道の斜め上っぷりがすさまじい。
■円城塔/Beaver Weaver:よくわからないほうの円城。つながりを読みとりたい。
■飛浩隆/自生の夢:Google+twitter+blogpet+? 正直まだ理解しきれてない部分がほとんどだけど、新しく何かを書き始める時の紙の白さ、先の広がりの無限さが美しい。
■伊藤計劃/屍者の帝国:21gの補完。序章だけでこれだけ面白い、絶筆がほんとうに惜しい。

特に好きなのは、「忘却の侵略」、「黎明コンビニ血祭り実話SP」、「ゴルゴンダ」、「自生の夢」、「屍者の帝国」の5編。

ゴルゴンダの斉藤直子さんは読んだことなかったので、ぜひファンタジー大賞優秀賞を受賞した「仮想の騎士」も読んでみよう。
あと大森さんあとがきといい解説といいほんと、好き放題やりすぎw
あと表紙絵の西島さん、あの猫のワンポイントとサインペンでざかざかっと斜め塗り?したようなやつでいくら原稿料もらったのかが気になる。好きな雰囲気だけどさ。

NOVA-2も楽しみだなあ。古橋さんとか伊東京一さんとか長谷センセとか森岡さんとかも入れて下さい!
筒井さんとかカジシンとかベテランは入らないのかなあ。でも筒井さんもう短編は書けないとか言ってたしなーでも読みたいなー
【2009.12.21】 SF
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シャーロックに拒絶され悲嘆に暮れたクリスは、パメラと共に『薔薇色』から姿を消す。一方、貴族の義務とクリスへの思いの間で揺れるシャーロックは、苦悩の日々を過ごしていた。ようやく行方知れずのクリスの居場所を探し当て、安堵するシャーロックだったが、クリスもシャーロックを思うがゆえに厳しい決断を迫られて…。

ここで終わるのー!?だった前作。
またここで終わるのー!!!
青木先生これで春まで待てなんてオニ!ひどい!
でも1月も新春というし、春には違いない(゚∀゚)アヒャ

「女の子って甘いものとレースとふわふわしたものでできてる」なんてシリーズ当初は書いていたけど、女の子が女になると、怖いねー。ドロシア達はシャーリーとクリスの負のモデルケースなわけだけれど、「何もない」本妻宅と、日陰の身は不憫だ不憫だと甘やかされる愛人宅。甘いものとレースとふわふわしたものの一枚下には、どろどろと煮詰まったホットチョコレートとブランデーが渦巻いていて足を捕ろうと待ちかまえてるのかもしれない。
今でも残る「身分違いの恋」、何度も危機や横槍が訪れたけど、今回またメガトン級の危機が。
お互いがお互いを守りたい、と思っていてお互いの幸せを祈りたい、と思っていた時、身を引くという選択肢もあるけれど、お互いの幸せはそれぞれがいてこそなのだと思うんだけど、実際難しいだろうな。
ヴェラのセリフからクリスとパメラの関係にも変化があらわれそうでもあるし、続きが楽しみだけど怖いな。
どこかの書評で読んだ気がするけど、「クリスは一人でも大丈夫だけど、パメラは一人じゃだめかもしれない」。パメラは一人になったら無理してぽっきりいってしまいそうな雰囲気もありますね。イアン先生がいるから平気かな。
シャーリーとアントニー主従はがんばれw
それにしても恋ドレってどんな層が読んでるんだろう。
モアティエ公爵家編・下巻は春に出るそうです。登場人物にも春が訪れればいいのに。
ヘンリーはもうちょっとドロシアにかまってやれよ、と。なれそめを鑑みると難しいのかな。
これは、一匹の怪物の物語──

大・満・足!(*´д`*)

久々の濃い黒古橋でした!ごちそうさまでしたギィッ!

電撃文庫とMW文庫との区別ってあれですかね、「萌え絵の表紙は恥ずかしくて買えない」人のために「萌え絵じゃなくてもOKなものを集めた」ですかね?内容的にはそれぞれ「いつもの」って感じですけど。でもシェアワールドのドラゴンバスターは電撃文庫な罠。
あと不満があるとすれば字がでかいのと行間が広すぎるのとあとがきがないこと。

まず、ラスボス?がすごい!
すごい強い、すごいわけわかんない、すごいカリスマ、すごい勢い、すごい勁力、すごい速い、すごい迫力、すごい鏖っぷり。これでもかってほどラスボス。

でもってそんなラスボスに匹敵し超越するという──怪物が生まれるという本だ。

主人公側もそれぞれ一癖二癖あって楽しい。さすが一般向け(というかいつもの)萌えどころのつかみにくいヒロインと才気はあれどそのせいもあって一歩身をひいてしまうヒーロー(かな?)、なにかすごいところと一人で繋がっている黄レンジャーポジションの大男。それぞれの過去があって、今があって、未来を考える。国を語るシーン、造花を渡そうとするシーン、いくつものシーンが胸に残った。

まだまだ「壱」。お隣のドラゴンバスターは次で終わるらしいことを言ってましたが、ケルベロスは長く続けてほしいなあ。ラガンはそれだけの敵だし、怪物もじっくり孕まれて育まれているといい。

休みになったらシェアワールドっぷりを探してみようかな。


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安倍晴明不在の京─

若き陰陽師たちの活躍を描く!
待ちに待った陰陽の京の続編!

( ゚д゚) …
( ゚д゚) ……
( ゚д゚) …………

何か別のものになっていた・゜・(ノД`)・゜・

保胤先生とか時継ちゃんとか訃柚とか天狗さまとか色々でてこなーい!(保胤先生はちょこーっと出たけど)
とりあえず「月風譚」はスピンオフものだと思うことにした。
吉平と貴年も何か違う…仕事中にはあんなべたべたしなかったと思う…でもそうだったかな?
時系列はどんな感じなんだろう。

とりあえず主人公が光榮ということで、派手目な方向ですね。だからか。保胤先生的な部分は今回左大臣さんが担当?
なんだかこの先(があるのなら)も出てきそうで楽しみな御仁です。本家陰陽の京には出てたかな?ちょっと読み返してみることにします。光榮と兼良の関係も今回はほんの少しだけ。次の巻は兼良主体なのかなー?
シリーズ開幕1巻目、という雰囲気だったので、とりあえず続きを待ちます。
「この病院、あまりにも人が死にすぎる」――終末医療の最先端施設として注目を集めていた桜宮病院。黒い噂のあるその病院に、東城大学の医学生・天馬が潜入した。だがそこでは毎夜のように不審死が勃発していた…。

海堂さんの本はどれもリンクしているようですね。「バチスタスキャンダルが……」とか書いてありましたが、気にせず借りて読んでみました。リンク先?リンク元?を知らなくても読めましたが、逆に言うと知ってたらつまらないんじゃないのかな?どこまでリンクしてたのかはわからないけど、リンクしてる人の出自がわかっちゃってたら、「この人は犯人じゃない」「黒幕じゃない」ってわかっちゃうし、それを逆手にとって「でも犯人だった」とかはそう何度も使えるものじゃないだろうし。「医学のたまご」にも出てた名前がぽつぽつでてたし、帯にも「××ついに登場!」とか言われてるし。
理想郷のような終末医療、不幸の連鎖、謎の姉妹と雰囲気たっぷりで楽しんだんだけど、細かいところでいろいろ何で?と思うことがあり読後はなんだがもやもや。
たとえば終末医療で「いつ死ぬかわからない」「死ぬために来ている」といいつつ、いざ亡くなると「死にすぎ」はなくない?とか、ラスト生き残ったのはすみれとなぜだか規定路線のように皆言ってるけど、すみれと小百合、どっちも可能性があるのになんで決め付けてるの?とか。
あとは、リンク元を読んでたら「ここはアレのソレか!」みたいなところを見逃してるかもしれない、でもそんなのないのかもしれない、わかんない、というのが歯がゆい。
【2009.12.16】 ミステリ
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僕は曽根崎薫、14歳。歴史はオタクの域に達しているけど、英語は苦手。ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で研究をすることに。でも、中学にも通わなくちゃいけないなんて、そりゃないよ……。医学生としての生活は、冷や汗と緊張の連続だ。なのに、しょっぱなからなにやらすごい発見をしてしまった(らしい)。教授は大興奮。研究室は大騒ぎ。しかし、それがすべての始まりだった……。ひょうひょうとした中学生医学生の奮闘ぶりを描く、コミカルで爽やかな医学ミステリー。
次に中学になる息子に読ませるために、よさそうなものをとりあえず読んでみている活動の一環。
とりあえず、ミステリーではないんだけど、すっごく面白かった!
あとなんで横書き?子供にも読ませたけどすごく読み辛がっていた。教科書とかもあるし、子供は案外縦書きになれてると思うんだけど。

とにかく熱くてクールで、理想論、机上の空論としてでも自分が納得できる生き方をするための心構えみたいなものを感じられて良いです。章タイトルと章イラストもかわいくて一息つけるし。
ここでの舞台は医学だけれど、どんな世界にも似たような事はあると思う。
そんな中でこの本を読んで得たことはこれからの自分に影響をあたえてくれるはずだ。

どうやらあちこちの著作に人物がちょこちょこでてきているようですね。とりあえずパパママがでているらしい、「ジーンワルツ」を次は読もうかなー。あと理論社YA!も注目しておこう。
【2009.12.12】 そのほか
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『図書館戦争』スピンアウト・別冊シリーズ第一弾!武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート!

「恋愛成分苦手な方はご注意」的な注意書きまである図書館戦争日常話本。
確かに恋愛成分たっぷりだけど、開き直っているせいか?本文よりは痒さもなくて読みやすい。

で、各々の恋愛事情はさておき、この本の見所は「木島ジン」がらみのあれこれ。これはぜひ本編にいれてほしかったなあ。恋愛成分苦手な方も、最終章「シアワセになりましょう」は是非読んでほしいです。
正化三十三年十二月十四日、図書隊を創設した稲嶺が勇退。図書隊は新しい時代に突入、そして…。極上のエンターテインメント『図書館戦争』シリーズ、堂々の完結編。

いやー面白かった。最後まで読んでよかった。
差別はなくなることはないだろうけど、これからも言葉を大切にしていきたい。

でもって恋愛面ではあちこちくっついたりしてるわけだけど、私はどうにも堂上カップルが痒すぎて苦手だ。書店のシーンとか最後の病室のやりとりとかは大丈夫なんだけど、普段が甘痒すぎて苦手だ。なんでだろう?乙女回路とはまた別ものだとは思うんだけどー。
関係ないけど、稲嶺指令はなんとなく緒方拳(白髪になってからの)のイメージ。玄田隊長はキャッツアイの海坊主のイメージ。
【2009.12.11】 SF
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図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!―そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。
稲嶺指令(ノД`)・゜・。
この巻はこれに尽きました。図書館シリーズのおじさまがた大好き。

「差別」「言葉狩り」というとどうしても筒井さんを思い出します。日本語を守るために、たくさんの作家さんたちが戦ってきた。実際鉄砲つきつけあってというわけではないけれど、それと同じくらい傷ついたり傷つけたりしてきたんだろう。以前筒井さんが「あらゆる言葉を残すのが作家の義務だ」とおっしゃっていた。私たち読者はあらゆる言葉を読みとり、自分で言葉を取捨選択していくべきなのだ、と思った。
【2009.12.11】 SF
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相も変わらず図書館は四方八方敵だらけ! 山猿ヒロインの両親襲来かと思いきや小さな恋のメロディを 叩き潰さんとする無粋な良化「査問」委員会。迎え撃つ図書館側にも不穏な動きがありやなしや!? どう打って出る行政戦隊図書レンジャー! いろんな意味でやきもき度絶好調の『図書館戦争』シリーズ第2弾、ここに推参!
――図書館の明日はどっちだ!?
謀略情報からみあい、「図書館」側としては面白くなってきましたねー!
ただよるとさわるとやれ誰が好きだのあの二人はどうこうだの、恋愛方面に走りがちなのはまあ連ドラだから仕方ない。
「差別」をめぐるあれこれは、本を読む人なら誰でも一度は考えたことがあると思う。
最初から差別を目的として作られた言葉ならともかく、後付で差別!差別!と騒ぎたい、一方的に正義感を押しつけたいだけのような言葉もたくさんある。
放送禁止用語一覧を見たけど、あきらかに差別的なものに混じって「何でこれが?」というものがある。割合としては「あきらかに差別的なもの」が混じっている、といったほうがいいほど。びっくりしたのは「蛙の子は蛙」が放送禁止用語に入っていること。「凡人の子は凡人だ」「子は親に似る」に言い換えるのだそうだ。なんで?
「過去帳」「片手落ち」「がっぷり四つ」「皮切り」「魚屋」「氏より育ち」「本腰を入れる」・・・日本語を無くしたいんだろうか?「発狂する」がだめで「気が狂う」がOKの理由は?
そんなわけで私は差別関連では検閲禁止の立場にいるけれど、でも、もしかすると「ある言葉」に傷ついてしまう人もいるかもしれない。人からすればそれこそ「なんで?」ということでも当人からすれば重大だったりすることもあるかもしれない。その「かもしれない」が差別推進派(というのもおかしいが)を後押ししているのかもしれない。
「あなたのために」という言葉は美しいけれど、それがほんとうに誰かのためになるかどうかは難しい。
【2009.12.11】 SF
TRACKBACK(0) // COMMENT(0) []
正義の味方、図書館を駆ける!―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ。

今更ながら、おすすめしてもらったので読んでみました。wikipediaで「日本のSF小説」ってカテゴライズされてたからSF扱いにしてみた。
うん、あとがきにあるようにまさしく連続ドラマな展開。だれもが知ってる場所で、ちょっと特殊な職業な主人公とか登場人物がいて、女友達が美人で優秀で、とりあえず相手役とは喧嘩腰に始まる、みたいな。
とりあえずおっさんがかっこええ。
何か猟奇事件が起きると、すぐ犯人の部屋が映し出されて、特に何も言わないまでも、アニメポスターだの同人誌だのフィギュアだのとか、ホラーマンガやミステリ系の並んだところが映し出される。それでやれ暴力漫画の規制だのアニメ規制だのなんだの。毎日のように放送されてるミステリ系ドラマや中間小説はじゃあなんで規制されないの?その「犯罪を助長する」基準はどこなの?「ひぐらし」見て斧で殺人する人がでるかもしれない、でも西村京太郎や松本清張読んで真似する人がいるかもしれないよ?火サスみて真似するひとがいるかもしれないよ?本を読んで悪影響をうけるかうけないか、行動にうつすかうつさないか、そんなときに枷になるのは、今までどうやって育ってきたかによると私は思う。転んだのを石のせいにするように、本を排除すれば思想を守られ、猟奇殺人が防げるなど短絡的すぎる。
この話のようなIF、怖すぎるけどありえない、と言い切れないのも怖い。

マンガはふる鳥弥生版のほうが好きげ。
【2009.12.09】 SF
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今多コンツェルンの広報室では、ひとりのアルバイトを雇った。編集経験があると自称して採用された原田いずみは、しかし、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、極端なまでの経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも、街では連続して起こった、無差別と思しき毒殺事件が多くの注目を集めていた…。人間の心の陥穽を、圧倒的な筆致で描ききった、現代ミステリーの最高峰。

シリーズものだったらしいけど、気にせず読了。
殺される人はたくさんいるし、「誰が?」という部分もあるし、探偵もいるし、「現代ミステリーの最高峰」なんだし、ミステリとして刊行された本なのだと思う。けど、ミステリ、としては読めなかった。犯人も動機も、ミステリとは読めなかったし、そこが主眼ではなかった。
毒殺事件、解雇問題、エキセントリックな人、私立探偵に売れっ子ライター、女子高生に舅問題に会社のこと。たくさんの事件があった。だから散漫な印象を受けたんだけど、それだけこの世の中にはたくさんの毒があふれているということなんだろう。清濁併せのまなければ。
【2009.12.09】 そのほか
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<頭狂人><044APD><ザンギャ君><伴道全教授><aXe>。
奇妙すぎるニックネームの5人が、日夜チャット上で「とびきりのトリック」を出題しあう推理合戦!
ただし、このゲームが特殊なのは各々の参加者が トリックを披露するため、殺人を実行するということ。
究極の推理ゲームが行き着く衝撃の結末とは!?

「密室殺人ゲーム王手飛車取り」まさかの続編。
あんな終わり方をしたんだけど、ちゃんと続編でした。当時「王手飛車取り」を読んだ時は終わり方に納得いかなかったというかもやっとしたけど、これならあの終わり方しかないかな。まあ続編かくつもりでああ終わらせたんじゃないだろうけど。
妙にきまじめな<頭狂人>、ミスター鬼畜<ザンギャ君>、無言のコロンボ<044APD>、おやじっぽい<伴道全教授>、ツッコミ<aXe>。鬼畜殺人あり、スプラッターあり、雪密室あり、アリバイトリックありでいろいろ楽しめました。そして相変わらず最後がもやっとするwww
【2009.12.08】 ミステリ
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柴山幸太は、神戸でフレンチスタイルのビストロを営む料理人。店はいつも賑わっていたが、誰もが料理の味を絶賛する一方で、デザートの感想を語ってくれない。不満を抱いた彼はデザートに力を入れようと、持ち前の探究心で新感覚スイーツの開発を目指すが、そのために思わぬ事件に巻き込まれることに…。

「禁断のパンダ」に引き続き、<ビストロ・コウタ>シリーズ第二弾。待ってました!
今回の中心は題名の通りデザート。またこの出てくるデザート・ケーキの美味しそうなこと!相変わらずの美味しそうっぷりを発揮してます。超食べたい。
ミステリ的にはまあ…そんな動機で?みたいなとことか、女主人</span>そこでそれしちゃうか?客相手に?みたいなとことか、キャラかわってね?とかあるけど、ビストロコウタが平和で幸せであればそれでいいのです。サザエ形式じゃなくて登場人物の年齢も重ねていくタイプのシリーズはまた愛着がわいていいものですね。
【2009.12.07】 ミステリ
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たったひとりで県立坂越高校文芸部を守る、ハカセこと河本博士に春が来た。なんと、可愛い新入生が入部してきたのだ。ブンガク少女らしからぬ彼女が、なぜ人気のない弱小文化部に入部を決めたのだろう?そんなあれこれを、部員でもないのに文芸部に入り浸っているおれは、空色のUSBメモリに綴り始めた。その空色メモリが思わぬ騒動を巻き起こして―。

図書館の新刊コーナーで発見(ΦДΦ)
デビューから追っかけ続けている作家さんです。
この人の本では、語り手の軽妙な語り口がすごく好きなんですよ。
これも例外でなく、語り手である「おれ」の率直でドライな見方と飄々とした雰囲気が楽しい。
真っ当な青春小説でした。何か大きなことを思い立ってはじめるわけでもない、青春かけてるわけでもない、なんでもないような毎日が愛しくて楽しい。

ところで「虐殺がはじまるとき」はあきらかにアレなんだけど、確かに私も野村さん側の立場なんだけど、あんなにあからさまで大丈夫なんだろうかw
【2009.12.07】 そのほか
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作家研九四郎は取材のために青森弘前城にやってくる。そこで出会った少女千織から自宅に招待されるが、数百億の遺産が絡む連続殺人事件が起こり…!

作者の方は角ホで何冊か書いてる方ですよね。そっちは未読なので、これが初長坂さん。
表紙がかっこいいので借りてみました。

びみょー。
内容は「取材に来た作家」「旧家で連続殺人」「変な名前」と新本格風味。
だけど文体はライトミステリ・ライトノベル。しかも昭和の。
すごくみんなはっちゃけてて「うわあ・・・」とつい一歩引いて見てしまう。
アリバイだのトリックだのもなんかいちいちひっかかるし。携帯の発信だって電話会社の発信履歴だってあるんだし。それに携帯メールのなりすましは難しいんじゃないかな?まあメルアド偽装のことは書いてあるんだけどさー。

あと正太郎はどうかんがえてもハラバイ巡査。
【2009.12.03】 ミステリ
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  • あひる
  • 国産SFとラノベとミステリ
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