読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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武士道シックスティーン「ようするにチャンバラダンスなんだよ、
お前の剣道は」
剣道エリート、剛の香織。
「兵法がどうたらこうたら。
時代錯誤もいいとこだっつーの」
日舞から転身、柔の早苗。

相反する二人が出会った──

スカっと爽快爽快!
奇数章を香織、偶数章を早苗がそれぞれ語り手となってすすむ物語。

斬るか斬られるか、まわりは全て敵だと常日頃から思っている“サムライ少女”香織が最高にいい。泰然自若なのか天然なのか、おおらかに構えていてその剣道どころか人間そのものにもつかみどころのない早苗に翻弄されてるところとか、あくまで勝ちにこだわるそのかたくなである意味純粋な姿勢、でもしたたかとか、妙におっさんくさいところもツンデレなところもみんな好きだ。

青春だよなあ、部活ってこうだよなあ、と眩しくもあり懐かしくもあり。
二人の目指す剣道の入り口が違っているからこそ、試合や練習で語られる思いや予測、駆け引きが面白い。
そして、二人がそれぞれたどり着いた「一歩先の夢」はほんとに美しい。
続き「武士道セブンティーン」もぜひ読みたい!
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【2008.11.26】 そのほか
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生還まで何マイル? ここでは、人が簡単に
 死ぬらしい。

あちこちで好評というこの本、確かに面白かった!
突如街の中にあらわれたダンジョン、そして危険をわかっていながらそこに潜る探検者達。ゲームで言えばもちろんウィザードリー、本でいうとファイナルセーラークエスト(温度差がだいぶあるが)、そんな感じ。

ダンジョンまわりのことをこの本では「迷宮街」と呼んでます。ミニストップがあったり (あの辺は寒いらしいですが、あの美味しいアイスは登場するんでしょうか)郵便局やら銀行があったり、妙にリアルな反面やっぱり酒場に武器屋に道具屋といったいわゆる“お約束”な店もあって、不思議なまざりっぷりがまた楽しい。
ダンジョン自体は階層は(今のところ)浅く、出てくるモンスターたちには妙な通り名がついてるところもやけにリアルだ。ほんとにこんなダンジョンがあったとしたら、絶対そういう妙な通り名つけるもんね。尾田栄一郎の短編集のコラム?にあったけど、羊飼い、皿洗い等やってることが名前になる人がいる。そんな中で、人を食べる怪物は「人喰い」、いたってシンプルな名前と存在意義。ここの名前のつけかたもそんな感じ。

構成もうまい。
しょっぱなからキワキワの事態で、ここの現実を読者に知らしめる。ゲームじゃないからいくら経験を積もうがHPは上がらない。リレイズとか復活の薬とかもない。だから探索一回一回がすごく緊張感にあふれてて、刺すか刺されるか、食うか食われるかだ。人もポコポコ死ぬし。(死亡率60%くらい?)しかもからくりサーカスなんかじゃ主人公に近しい人が死ぬ前はちょっとくらいいい場面があって、最高の最期の見せ場みたいな感じで死ぬのにこれほんとフツーに日常の延長線上で死んじゃう。かっこいい言葉とかない。それがほんとに「ここではいつものこと」なんだなあ、と思わせる。

人間関係も面白いことになりそう。真壁くんの恋愛事情とか、元・女子高生秀美ちゃん(彼女ほんと、かわいい!)の恋愛事情とか、笠置町姉妹の家族関係とか気になる。他にも多数の冒険者たちとサポートする街の人たちがいて、それぞれの思惑があってこの町ができてる。
中巻、下巻がでるのが楽しみです!
あと都路里の抹茶パフェはほんとにおいしいって友達がいってた!
あと身体に関する描写が多いなって思ってたんですが(ダンジョン小説だからあたりまえなんだけど)、サイト見たら整体師の方なんですね。なんか納得した。

作者:林亮介さんのサイト(リニューアル中)
http://www.books884.jp/
絵師:津雪さんのサイト
http://www012.upp.so-net.ne.jp/valis/i.top.htm

作者さんのblogにて、販促の一環として告知あり。11月30日までに①web上に感想を書いて②アマゾンなりbk1なりにリンクを貼って③作者さんにメールを送ると、所定の手続きののち手持ちの本にサインをして返送してくださるそうです。今ならまだ間に合いますよ!買うべし読むべし書くべし。
http://d.hatena.ne.jp/WizDiary/20081119#p2
警視庁特捜班ドットジェイピー 警察、
 戦隊モノに
 参入す。

バカだなー(´∀`)和むー。
相次ぐ不祥事に警察官のイメージアップを図ろうと編成された特捜班「ドットジェイピー」。裕次郎ばりの“ボス”、銃オタ+ナルシスト“ソルジャーブルー”、コンピューターマニア+潔癖症“デジタルブラック”、ロリ顔グラマー格闘婦警“バージンホワイト”、ミス警視庁その実腐女子“ビューティーパープル”、天使の微笑みだけど小悪魔“キューティーイエロー”、とにかくキャラが立ってる!(しかも絵面は喜国雅彦さん)
今回は一冊かけて、ドットジェイピー結成まで~ドットジェイピー初めての事件、ということでいわゆる顔見せ程度だけど、ぜひまた長編で活躍を見たい見たい見たい!
笑って読んでスカッとした!
サクリファイスただ、あの人を勝たせるために走る。
それが、僕のすべてだ──。

すばらしい!
まず自転車競技の疾走感がすばらしい。
誰しも走ったことのある坂道(たとえそれがママチャリだろうとも)、苦心して登った時のこと、降りる時の風を切る感覚、そういうものを自然に呼び覚ます。もちろん自分が感じたものとは桁違いの世界なのだろうけど、あの「きもちよさ」は同じものだと思う。
それから、自転車競技の面白さの伝え方がまたすばらしい。
チーム対チーム、チーム内でもエースとアシストとの駆け引きがリアルだ。奇麗事だけでなく、捨石とも思える扱いをうけても構わない、と思えてしまう。
もちろん構成や内容もすばらしい。
その行動や少ない言葉から少しずつわかってくるエース石尾さんの人となり、そしてそれを覆しかねない黒い噂。レースをひとつまたひとつと重ねるごとに、人となりと噂は重なるような重ならないような。
そんな中での終章、あれも伏線だったの、これも!?という驚きと、こみ上げる切なさ。
大満足でした。おすすめ!
自転車レースも見てみたくなりました。


サクリファイス: [sacrifice] 犠牲。いけにえ。
goo辞書より
【2008.11.23】 そのほか
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酸素は鏡に映らない君も世界の支配者になれる…。小学5年生の健輔と姉・絵里香、そしてヒーローくずれの男・守雄は、奇妙な男に巡り会い「ゴーシュ」の秘宝を探し求めて不思議な冒険をすることに。どうでもいいけど大切ななにかについての物語。


………………( ゚д゚)ポカーン



やっぱ他の上遠野作品とつながってるんですね。
純粋に独立した長編書けよ!ミステリーランドなんだから!講談社も許すなよ!一番、シリーズ既読者が少ないだろう叢書なのに!
一応その筋は知らなくても物語は完結しているし読めないこともないけど、思わせぶりな描写多すぎだし、読後感すっごいもやもやしっぱなし。
ブギーポップシリーズははじめの二冊くらい、ナイトウオッチシリーズもはじめの二冊くらいしか読んでません。
わかんねーよ!ヽ(`Д´)ノ

影の薄い謎の男と少年の会話とか、少年が世界を理解しはじめるところ等、所々「あっ」と思う箇所があったのに、最後の最後で、この仕打ちですよ。上遠野浩平、「殺竜」以外もう読まない。
上遠野世界をずっと追いかけ続けている人には面白いかもしれないです。

あ、あとtoi8さんの挿絵は素敵です。
やってみました。
http://www.geocities.co.jp/want2sleep4/lightnovelsort.html
いきなり
古橋秀之vs長谷敏司
とかでてウグッ!Σ(゚Д゚;)ってなった。
あと
高橋弥七郎vs高橋京一郎とか
桜庭一樹vs竹岡葉月とか
伊藤京一vs高殿円とか
色々悩んだけど、読んだ本の量とか歴史の長さwとかで選びました。
でもなんでまったく読んでなくてソートにでてきた覚えもない日日日がここにw
あと最近の人は全然読んでないのでわかりませんでした……
それからゆうきりん、なんでか2人いるよ?
ま、古橋さいこう!ということで。
早くソリッドファイター(の申込書)来ないかなー

ついでに一番好きなシリーズとかも書いてみた


[READ MORE...]
リロ・グラ・シスタthe little glass sister

まさにぎりぎりの綱渡り──

なにこの色つき文字!と思ったけど一応読んでみました。図書館だし。
とりあえず紫の文字とピンクの文字は目がちかちかしました。深緑と茶色はまあ普通。っていうかこの色分けなんかの意味あったんでしょうか。無駄に金かけてんじゃねえよ。

カッパワンという、光文社の新人登竜門的なレーベルから出たものです。作者の詠坂さんデビュー作。今年もなんか出てるようですが、それは図書館にはなかった。
とりあえず、兄と妹のいれかえは普通に考えるでしょ、ということは言いたい。あと、なんか普通にかっこつけてる主人公カコワルイ、というのも言いたい。登場人物がみんな浮世離れしてるんだよねえ。ハードボイルド中二病、みたいな?
途中まではそれなりに読んだけど、最後のトリック?ロジック?で更に興ざめ……。
ま、こういうのもノベルスの醍醐味?かも。
【2008.11.18】 ミステリ
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  • あひる
  • 国産SFとラノベとミステリ
    マンガはたいていコミクス派

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    ・時間ループ
    ・頭のいい少年が悪巧み
    ・イっちゃってる
    ・陰陽・妖怪とかそういうやつ
    ・学園(寮だとなおさら)
    ・誘拐
    ・メガネ

    kawano55(アットマーク)hotmail.com

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