読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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準回収士ルシア 世界は美しく、人の心は醜い


ソノラマでリリカル話「ゴスペラー」を書いた方だと思う。この本もリリカルでハードボイルドでSFだ。
温度まで感じるような描写で、荒れきった世界を旅する(移動する――)女と少年との出会いを描いた話で、しみじみとした諦め?強がり?靄?のようなものが残った。
海や川の水に触れると体が結晶化し、その形状は記憶や思い出に左右される。女・ルシアはその記憶を回収することを生業としていて、仕事を通じて少年・エギンと出会う。ルシアとエギンの似ているようで違う部分がたまらなく愛しい。
アクションシーンが固くてちょい読みにくい感はあったけど、久々に衝動買いで当たりひきました。続きはでるのかなー。
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零崎軋識の人間ノック「かるーく零崎をはじめるちや」


過去方面同窓会だね!
後付けというか先付けというか、いーちゃん以前?
あーみんな丸くなっちゃって、としみじみしました。
双識にーさんは相変わらず変態!(最高!)だし、潤さんは赤いし、玉藻ちゃんは可愛い。人識くんは若いなー!
軋識さんは熱血キャラだったのかしら。あまり…印象に…残ってない…主役なのに…。

向日葵の咲かない夏ねえ、生まれ変わりって信じる?


え、これ、何(+_+)?
「シャドウ」が面白かったので、評判がいいらしいこの本を読んでみました……が、何?
非常に異常な話で、ずーっと...?^^);・・)?ロ_ロ)?状態で、題字のごとくぐにゃぐにゃしてました。
で、何だったの?
【2006.11.30】 ミステリ
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階段途中のビックノイズ 暑い夏、無意味に熱かった僕たち、ビールなんて苦くて飲めなかったあの頃―。

ロックンロール!
ボーナス・トラック」がめちゃくちゃ面白かった作家さんの第二作。
すごい勢いでスカッとしました!
廃部寸前に追い込まれた軽音楽部の(ほぼ)最後の一人、啓介が寝癖と猪突猛進がトレードマークの伸太郎とともに仲間集めを始め、集まった仲間、髪フワモテ男・勇作、「長谷川さん」一直線の徹とともに輝きとステージを求めて突っ走る話。
青春まっさかりで、笑いあり涙あり恋もあり、熱くて暑くて一緒に歌いたくなります。ってゆかちょっと歌ったw
ご都合とかね、もういいんですよ。そう希求されたように物語は進んでいいんです。これ、草薙渉「翻る一旗」とか竹内真「カレーライフ」とか読んで思ったこと。
映画化とかドラマ化しても楽しそうだ。その場合カトセンは「20世紀、西海岸で最もモテた男」湯浅弁護士にお願いしたい。
今後が期待できる作家さんがまた一人、嬉しいです。
関係ないけどグリーンデイが一番すき。
【2006.11.21】 そのほか
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そらのこども霧練り(むねり)と呼ばれる雲を操る職人に憧れる少年ジルは、霧練りの専門校に入学。夢を諦めないこと、そのために努力することを信条としていたジルだが、うまくいかない現実を知って…。少年達の友情と冒険のファンタジー。

特殊職業(の見習)もので、学園で、寄宿舎で、(*´д`*)マンゾク
雲を呼び寄せ、形作り、変化させる。そんな能力を持つ「霧練り」になるために日々勉強をしたり友情を育んだりする物語。
夢を諦めないこと、努力すればすべてが叶うわけではないこと、自分を信じること。

岩崎美奈子さんの表紙もステキでしたー

ラギッド・ガール「グラン・ヴァカンス」の絶望と残虐、そして美──
すべてはその部屋から始まった。

ようやく読めました。片手間に読みたくなかったので1日時間あけた甲斐がありましたっ!
読んでてドキドキとかそういう次元じゃなくて、動悸息切れ目眩とかの範疇ですよ。もう激しく揺すりたてられてしまいました。すごく厳しくて苦しかったけど、気持ちよかった!飛先生愛してる。

なんかランキングとか入ったり品薄だったり売れてるみたいですね。嬉し~い!
初めて飛先生の著作を手に取られた方、「グラン・ヴァカンス」「象られた力」も読みましたか~?在庫あるかわからないけどSFジャパン2006Springの「星窓」もぜひ!(ここで言ってもだけど…)

というわけで感想。
前作「グラン・ヴァカンス」で置かれたままになっていた疑問点のいくつかに回答がなされたり、裏事情やら世界観の情報が付け加えられて、シリーズに厚みが増しましたよね。
時間軸でいうと「ラギット~」「クローゼット」「魔術師」「夏の硝視体」「蜘蛛の王」「グラン・ヴァカンス」?第二部はどこにはいるのかな?少なくとも蜘蛛は普通に出てきているのでクローゼット以降だろうけど…

読みながら、生きてくことと似てるな、と思っていました。編み物も読書も料理も食事も妊娠も育児も。
対象を解体して→咀嚼/調理して→取り込んで→何かの形で放出することの繰り返し。
「ひとつになりたい」「あなたがほしい」
怖かった(((゜д゜;)))
平らかで滑らかな、美しく盛りつけられたひと皿に見とれて、いざナイフを入れたらどろりと脳髄が流れ出たみたいな、こことあそこの境はパイ皮一枚隔てただけだったと気付いた怖さというか、堅牢な城だと思ったら全部砂だったびびり加減というか。

あと二三回、飛先生の本読んで勉強して、もうちょっと考えたいこと
・似姿(反応情報)とAI
・コートの女と恐怖と苦痛
・ランゴーニと蜘蛛と父
・砂と情報と〈魔術〉と〈本〉
・鯨
・肉の痛みと心の痛み、それぞれの性質と互いの優劣
・微在と硝視体と天使
【2006.11.18】 SF
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シャドウ怖いんだ。
みんなが、どこかに行ってしまうのが。

うまーい!
視点を変えて少しずつ重なりながら語られる事件の小さな引っかかりや新事実に引きずられるように読まされてしまいました。所々に顕れる不思議ちゃん要素にも回答が得られてスッキリ。
とりあえず小山くんはご愁傷様です。凰介くんと亜紀ちゃんはくっつくから!三人の絆が愛しいです。
【2006.11.11】 ミステリ
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甘栗と金貨とエルム―自分ひとりでやります。
もし失敗しても、これは俺の仕事だから。
高校生探偵・甘栗晃、鮮烈デビュー!

ミギーさんの絵はほんと、なごむ…( ´ー`)
画集出してほしいなあ、カラー多めで!

太田さんの探偵ものはどこか世界名作劇場的というか、ああいうタッチの絵が目に浮かんでしまいます。
この話も父親の遺した探偵の仕事をするはめになる主人公は決してヒーローではなく、かといって斜に構えた世捨て人でもなく、いい感じに彼なりに青春してる風がいい空気。
ご都合主義も世界名作劇場ですからいいのです。
しかし色恋がまざるとどうして主人公はいつも鈍くて周りが鋭いのか。もしかして意図的なの?わかってて天然スルーしてんの?
【2006.11.11】 ミステリ
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ボトルネック気づけば僕は「自分が産まれなかった世界」にいた。街並や社会に大した違いはないが、そこでは、死んだはずのあの人が生きていて-。若さ特有の「痛々しいオーラ」が横溢する、「現在進行形」の書き下ろし青春小説。

うわっ、何でこんな本読ませられなくちゃいけないのっ!動揺しまくり

得られなかった未来、描けなかった幸せ、最後の一言は現実なのか走馬灯なのか妄想なのか。

とても引き込まれたし続きが気になったし緊迫しながら全部読んだし、すごい一冊だとは思うけれど、もう表紙もみたくない。

すべてのレールは偶然そうなったというだけで、人ひとりにそれ程の影響力はないと思うけれど、そう思わせてしまう追い込みがほんとにキツかった~
【2006.11.11】 ミステリ
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  • あひる
  • 国産SFとラノベとミステリ
    マンガはたいていコミクス派

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    ・時間ループ
    ・頭のいい少年が悪巧み
    ・イっちゃってる
    ・陰陽・妖怪とかそういうやつ
    ・学園(寮だとなおさら)
    ・誘拐
    ・メガネ

    kawano55(アットマーク)hotmail.com

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