読んだ本の感想覚書。ツッコミ・補足・トラバ等歓迎です。
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策謀のイェンディ

ヴラド・タルトシュ、暗殺さる!?
帝都アドリランカにおける縄張り争いの渦中、敵が雇った二人組の暗殺者に襲われたタルトシュは、自分を殺した敵の居所をつきとめるため必死の探索を行なう。その過程で、この事件の背後に隠されたドラゲイラ帝国の帝位継承をめぐるイェンディの驚くべき策謀が明らかに。


ナイフと呪術とやせ我慢、「勇猛なるジャレグ」に続くヴラド・タルトシュ物語第二弾。
とはいっても時系列は「~ジャレグ」の一年前。カウティとの出会いが壮絶だあ。そういう仲になってからのヴラド×カウティ+ロイオシュを見てから一巻を読み返すとまた可笑しいw

あの世界の「フツーの人間」にとっての一年は長いらしい。ヴラドを取り巻く環境が一巻とはまるで違い、「ああだから一巻ではこうだったのか」と気づかされたりして面白い。少しずつ回りと信頼?関係を強めていくさまは何だか妙に新鮮でさえある。
貧乏なんだか金持ちなんだかわからない経済感覚は相変わらず、ロイオシュの可愛さもかわらず、ヴラドもやっぱり格好いい。
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【2006.06.30】 そのほか
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恋のドレスと薔薇のデビュタント

貴族令嬢が仕立て屋「薔薇色」にドレスの注文に訪れる。結婚する前に、本当の恋をしたいというが……?


イラスト・あきさんの腕もますます冴え、人物紹介ページなんかもう゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
サイト捜し中。

綺麗なドレスとかわいい女の子と甘いものでできてる大好きシリーズ、ヴィクトリアン・ローズ・テーラー第三弾。
クリスとシャーロックの間も縮んだような変わらないような微妙な雰囲気。破天荒に見えてもやっぱりシャーロックも貴族階級なんだよなあ、とでもいうか。

今回のレディ、ファニーもとても可憐で可愛い(*´д`*)
彼女の迷いもドレスも恋も、静かな幸せに包まれているよう。
ちなみに題名にもなっている「デビュタント」とは、欧米で社交界にデビューする18~20歳の良家の令嬢のことをいうそうです。ふーん
「闇」との決着も次回以降に持ち越し、とうとう自覚してしまったシャーロックへの恋を抱えたクリスの今後も気になるところです。
あ、あとパメラ姐御にも恋は訪れるのでしょうか!

シリーズ既刊:
 恋のドレスとつぼみの淑女
 恋のドレスは開幕のベルを鳴らして

殺人症候群

愛する人を殺されても泣き寝入りするしかないのか。
復讐は悪なのか。


……
…………
欝すぎるorz

「誘拐症候群」に引き続き三部作ラストのこれ。「失踪症候群」はまだ読んでません(゚∀゚)
そのせいか最後まで環さんを頭とする特殊捜査グループについてよくわからなかったです。読むしかないか。

さてこの本、とても厚いのですが一気読みでした。
愛する家族を少年によって奪われた家族の前に現れる「殺人者」の物語と少年犯罪に関する強いメッセージ、心臓病の息子に「新しいドナー」を作り続ける母親の物語、そしてそれぞれの事件を追う刑事と元刑事の物語。おおまかにわけて4つの視点が絡み合い、それぞれが苦悩(という言葉じゃ足りないほどの)を抱えてただ生きている様が痛ましくて苦しくて、もう一度読めといわれても首を横に振りたい。
面白くないわけではなく、惹きつけられないわけでもないけれど、読中読後ひたすら気持ちが悪かった。
【2006.06.28】 ミステリ
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ミッション・スクール

女子高生は凄い。そして危険だ。
とりわけ田中が描く場合には──。


ぎゃはははははめちゃくちゃ面白いっ!!

(クリスチャン系、という雰囲気の)ミッションスクールで(軍事的な作戦=)ミッションというどうでもいい駄洒落な話。ボーイミーツガールであったり、とってもキュートで特徴的で可愛い女の子がでてきたり、愉快で楽しくてシモネタでアクションでバイオレンスでドタバタで変態でラブくていやもうぶっ飛びすぎ。もーサイコウ。こういうの大好き!

微妙にハリウッドな「ミッションスクール」、破壊力抜群「ポルターガイスト」、4人パーティー日帰りクエスト「ステーショナリー・クエスト」、ラブ&キュート&変態「フォクシーガール」、トンデモ世紀末「スクーリング・インフェルノ」、どれもこれもゲラゲラ笑ってとにかく楽しかった~~!!
笑った順にいうと「ポルター~」>「フォクシー~」>「スクーリング~」>「ミッション~」>「ステーショナリー~」
とにかくお勧め!

関係ないけど長い間ずっと田中啓文とか田中光二とかと混ざって覚えてた……もっと早く知ってたらなあ!勿体無いことをした!

誘拐症候群

百万円という単位の「小口」の身代金目的の連続誘拐事件。警察にも届けず沈黙する家族。奪った身代金を廃棄する犯人。托鉢僧で、警視庁の環敬吾のもとで働く武藤隆が、奇妙な誘拐事件の真相に迫る。


岡嶋二人を読んでから、誘拐モノが大好物。とりあえず誘拐モノが読みたくなって借りてきました。
「慟哭」でびびったものの、それ以外では私には今ひとつ乗り切れなかった貫井さんでしたが、面白かった!

「失踪症候群」に続く症候群シリーズ第二弾だったそうですが(それに「殺人症候群」を加えて三部作)、「失踪~」を読んでなくてもまあ大丈夫。
『小口の身代金で、通報されずに誘拐を成功させる』<ジーニアス>を中心としたもの、『身代金一億円の誘拐事件』托鉢僧武藤が巻き込まれたものと、大まかに二つの流れがあって、それぞれに翻弄されながら最後収束していくさまにはドキドキさせられっぱなしでした。
一億円のほうは、父親/執事の発言から早いうちに彼らが関係してるんだろうな、とはわかりましたが、思ったより無難wでした。てっきり息子をとりもどすために、自ら手を下した(実行犯は別としても)のかと。一億円は返ってきたら恩を着せられないから燃やしたとか。
終章、環らのとった行動には虫唾が走り、後味は苦いものだけれど、この「症候群」シリーズがどう収束していくのかが気がかりです。
下敷きとされた「長いお別れ」(レイモンド・チャンドラー)も読んでみようっと。
【2006.06.18】 ミステリ
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陽気なギャングの日常と襲撃

人間嘘発見器・成瀬、演説の達人・響野、天才スリ・久遠、正確無比な体内時計の持ち主・雪子。史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。しかし…。「陽気なギャングが地球を回す」に続く第2弾。


「陽気なギャングが地球を回す」シリーズ第二弾。
あいかわらずボケボケとして面白い。
題名の通り、「日常」である第一章と、「襲撃」であるその他の賞から成り立っている。「日常」パートはよくある日常の謎を4人それぞれが独立して解決?したりしなかったり。
「襲撃」でようやく4人集まって強盗するわけだけど、やっぱりあとがきで伊坂さんも言ってる通り、4人揃ってこその「陽気なギャング~」シリーズ(´∀`) 惜しむらくは強盗が一回のみで、四人の特技があまり感じられなかったことと、田中がいればいいんじゃん、みたいなとこw
「日常」と「襲撃」部分が上手いことリンクして、出てくる小道具も無駄にせず、バカンスが最後の最後まで効いてて、ニヤニヤしましたw

それにしても「日常」パートの小市民ぷりは新鮮でした。
【2006.06.18】 そのほか
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このところあちこちのサイトさんで見かける、ライトノベルリング主催?の2005年ラノリン杯(試験用)(はてなダイアリー以外はこちら)、気づいたら締切日だったので駆け込み参加してみます。TBちゃんと送れるか不安。


ソウル・アンダーテイカー/中村恵里加/電撃文庫 (05/02)
(感想抜粋)
茫洋とした12歳の少女がリボルバー持って、地縛霊みたいなものを昇華させちゃうために頑張るよな話です。頑張る部分がちょっと他と違う気がする気がしますが。
「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」海野藻屑系の痛々しさと、「推定少女」カナ系の強さが併在している雰囲気で、微妙なバランス感覚で「今」が保たれているよう。ちょこっとつついたら全てがぐちゃぐちゃになりそうな緊張感が凄いです。

荒野の恋 第1部 Catch the tail/桜庭一樹/ファミ通文庫 (05/06)
(感想抜粋)
古き佳きコバルトの系譜というか、恋を知らない、異性にオクテの女の子がある男の子と出会い、自分の変化に戸惑うような、そんな話です。
語り口も荒野視点の家も大人も、みな乾いていて自分の好きにさせてくれて/無関心なのに、恋やら愛やら性やらが顔を覗かせると、とたんに湿っぽくて陰鬱で、なにやら正視してはいけないような気持ちになってくる。ファーストキスはレモン味、とか言ってられないのだ。喰うか、喰われるか。性善説だと信じていた世界が、実は少しずれていたのに気づくというか。そんな荒野の変化が苦しくて、切ない。
中学生のときめきが眩しいです。

円環少女1 バベル再演/長谷敏司 /角川スニーカー文庫 (05/09)
(感想抜粋)
相変わらず物理的に薄いくせに、密度が特濃。
世界観も魔法の成り立ちも、魔術自体もルビまで書き込んであって本文が黒い。嬉しい。コネタも入ってクスリとお得です。
それに、これはデレデレともツンデレとも違う、サドデレ?Sデレ?ロリィな少女がサドでデレってこんなに似合うものだったのですね。メイゼル可愛すぎ。

クリスマス上等。/三浦勇雄/MF文庫J (05/10)
(感想抜粋)
ゆかり母!ゆかり母!
エンジンかかれば血も滾る、ぶっこみ少年もいいし、元社長令嬢現社長孫、ゆかり嬢もかわええのだけれど、それを上回るキャラが、推定登場P数3Pのゆかり母ッ!
恥じらう姿勢がなんともよいです。

超妹大戦シスマゲドン 1/古橋秀之/ファミ通文庫(05/12)
(感想抜粋)
白とも黒ともいいがたいマーブル古橋?
俺の妹日本一!みたいな兄たちが集う暑苦しくも妹が清涼剤の役目を果たすバトルものでもあるわけですが、妹のギミックがまた面白ェェェェ!!
キャラクタとしては王道かわゆい妹ソラちゃんが一番好きですが、ギミックなら触手鎌キチキチ娘ユウカちゃん万歳。素晴らしい。
造語もイモウタライズされまくってて誠によいです。


あとから色々まわってみたら、「バード・ハート・ビート」も「BBB4」も忘れてたよー。あ、「プリンセスの義勇海賊」もだ。
「ある日、爆弾が落ちてきて(古橋秀之)」はシスマゲ入れたから除いたのだけれど。
ちゃんと読んだら感想書いておかないと忘れるなー。

2006年上半期分から本格稼動?とのことですが、今年の上半期はほんとに面白いのが沢山あったので、見るのも参加するのも楽しみ(´∀`)
【2006.06.17】 マイベスト
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制覇するフィロソフィア

大和女子たる者、
死ぬときは、美しく死ね。


エナミさんが絵を描いてる本は基本的に買い。今回の挿絵も素敵でした。
扉絵サイコウ。人物紹介の口絵、かっこよすぎる。

それにしてもいやー、馬鹿馬鹿しいほど熱~~~い本だわ。
「漢」と書いて「おんな」と読ませる宝塚+戦国時代のような、カッコイイ女が続々登場してチャンチャンバラバラする話。そもそも彼女らの信念である「フィロソフィア(哲)」の語源は「知を愛する」「知を求める」ということらしい。
生きながら哲学をし、矜持を保ち、己の将来へと進むその姿は美しく気高い。
後にこの物語の主役は女たちでなければならない展開になったわけだけれど、確かに男のままならどこの男塾か北斗の拳かというw汗臭くて暑苦しいぞw モトネタはジャンプの三原則「努力・友情・勝利」だけれど、雰囲気はチャンピオンぽい気がする(読んだことないけど)。

基本的には「己の信念=哲」が概念魔術のように働き、相手を凌駕すべき戦っていく。その戦いっぷりと覚悟が熱い!凄い!楽しい!

伏線もまだ残っているし、続巻はやく出ないかなー。

鴨川ホルモー

謎のサークル京大青竜会に入った安倍。彼を待ち受けていた「ホルモー」とは。壮大なる歴史的スケールで冴えない大学生の悲喜こもごもの日常を描く、伸びやかで爽やかな青春小説。4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。


超おもしろーい(´∀`)!

帯に個人的ツボ“陰陽ぽいもの”である「鬼や式神を駆使して戦争ごっこ」があったので借りてきました。
想像していたものとはかなりかけ離れていたけれど、これはこれで大いにアリ(´∀`)!

ホルモーとは何ぞや。
(どうもモルホーと勘違いして覚えてしまうのだけど、「ホルモンではなくてホルモー」と考えることでそれは回避できました)
一言で言えば鬼のようなものを使役して戦う戦略ゲームといったところか。ゲームの中身自体はまあどうでもいいんだけど、「ホルモー」を廻るぼんやり大学生の恋とこだわりと挫折の物語。オニかわええ。

ぼんやり大学生であるところの主人公・安倍くんが面白い。クスっと笑わされたり『こいつらバカだ( ´,_ゝ`)』(褒め言葉)と好ましく思ったり、「あの頃ってこういうバカなこと皆でやったよなあ」とノスタルジックになってみたり、どきどき先の展開を見守ったり、世界の危機が妙に個人的だったり、オニがかわいかったりとにかく楽しかった!

メガネ少女凡ちゃん関係のエピソードは、ツンデレで眼鏡で実は外すとかわいい実は名将で最後くっついちゃうというかなり美味しいどこどりの予定調和っぽいところがあるけれど、まあ一人くらいそういう人がいないと話が進まないというかw

作者さんはこれがデビュー作で、文章とかセンスとかとても気に入ったので次作も楽しみにしたいです(´∀`)
【2006.06.15】 そのほか
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永遠の沈黙

ショッピングセンター建設予定地で見つかった無数の白骨死体。殺人か?事故か?ブランドものに身を包んだ美人弁護士マニーと見た目は冴えないが超一流の検屍官ジェイクは、共に調査に乗りだした。事件の鍵となる意外な事実を突きとめた時、何者かが彼らを襲った!


結局何が主眼だったのか要点がしぼれず、曖昧なまま終わった気分です。
(ロマンスとしては二人が唐突に惹かれあい、勝手に欲情しあっていてあまりよい気分はせず、サスペンスとしてはピンチ部分が短くあっという間に終わってしまい肩透かし、検死官/弁護士の職人ものとしては確かにディテールは詳細なものの部分にとどまっている)
次があるとすれば、ウォリー・ウィニックかケネスを中心にすえて欲しい……
【2006.06.14】 ミステリ
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シャムロック  狂乱のロボットバトルですぅ~

「巨大ロボだぜ!合体だぜ!
燃えるだろ、桂一先輩!」
「……萌えるのか、こういうのは?」


「シャムロック 灼熱のメイドポリスですぅ~」に続く第二弾。
水着/対ロボ戦/日常/ライバル/洗脳/おバカと色々取り揃えてあってサービス満点なわけだけれど、その分散漫になってしまったというか燃/萌えきれなかったというか……。
不思議シスター・理佳ちゃん今後も出るのかしら。
次は待望?の学園編になるそうなので、楽しみにしよっと。

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魔夢十夜

学校近くのホテルで生徒が変死体で発見された。さらにふたりの女子生徒が何者かに突き落とされ、死体は二重に折り重なっていた。いったい学院では何が起こっているのか? 


今は共学校なものの、かつては厳しいお嬢様学校だった場所で、寮に新しく入って、相部屋で(しかもその子はは過去ルームメイトを亡くしている)、さらに超絶美少女お嬢様(取り巻き付き)が出たときはキタ━━(゚∀゚)━━!!!!状態でしたよ。
更に過去いじめられていた片目包帯少女に謎の作家にまつわる暗号にオカルトチックな黒い集会……これでもかこれでもかと言わんばかりに妖しげなものがつめこまれてて、前半たっぷり学園生活を堪能させてもらいました(*´д`*)

結局あの暗号にあれだけ枚数費やす必要あったのかなあとか作中作ツマンネ('A`)とか結局オカルトなのかいとかもやっとしたまま読了……。
以前「ネヌウェンラーの密室」(作中ちらっと言及されてましたが)を読んだときもエー('A`)で終わったような記憶が。
【2006.06.13】 ミステリ
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うそうそ

初めての長旅に張り切る若だんなだったが、誘拐事件に天狗の襲撃、謎の少女の出現と、箱根でのんびり湯治の予定が思いも寄らぬ珍道中に…。大好評「しゃばけ」シリーズ第5弾。


しゃばけシリーズももう第五弾なんですねえ。
「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」「おまけのこ」「うそうそ」本当だ。
文庫化されてる2冊は持っているし、他のも発売すぐに読んでるのに感想がない……。忘れた?

若だんな初の長編は、「若だんな旅情編」。
巻を重ねるにつけ、兄やたちの甘やかしっぷりもグレードアップ。「店に座っていて目にほこりが入ったらどうするんだ」とまでいい始めました。
でも普段は暴力者のジャイアンが大長編では男前になるように、長編の若だんなも一味違う!
今までのように離れに寝っぱなしというわけにはいかないので、とんちよりも体力勝負。心配する兄やたちは旅の始めにどこかへと消えていった。
どんな状況でもまわりに気遣いをし、一途に頑張る若だんな。きゃいきゃい言いながらも若だんなのために頑張る可愛い家鳴りたち。なにやら曰くのありそうな雲助、謎の少女もいい感じ。
新しいしゃばけシリーズを見ました(´∀`)

しゃばけ倶楽部によると、11月にしゃばけの絵本も出るらしいですね。題名は「みぃつけた」とのことで、家鳴りメインかなあ?

【2006.06.11】 そのほか
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銃とチョコレート

少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されたカードには「GODIVA」の文字が。はたして名探偵ロイズは、怪盗ゴディバをつかまえることができるのか!?


愉快愉快!
ひらがなと振り仮名全開で少々読みづらいのですが、それでも中断できない面白さでした(´∀`)

やっぱり少年といえば冒険!
ラッキーかと思いきや小ピンチ、中ピンチ、大ピンチとハラハラドキドキしっぱなしで、少年冒険モノの醍醐味を存分に味わわせてもらいました。
かといって乙一だしやっぱり一筋縄ではいかなくて、あらすじ見て「小林少年と明智小五郎と怪人二十面相みたいなやつかしらー」と思ったら全然違った!
いやーリンツが純情まっすぐ君なくらいで、あとはまあ一癖も二癖もありすぎだよ!どの人物も印象に残って、キャラ立ちまくり。
ドゥバイヨル少年とロイズの掛け合いが可笑しいです。

装丁もチョコレートっぽくてかわいいですね。挿絵怖いけど。
どうせなら本文も「チョコレート・アンダーグラウンド」ばりに濃茶色にすればよかったのにー。

続きにチョコレートがらみのモトネタ書いてみました。
いやーチョコレートショップのページはどれもこれも美麗(*´д`*)
個人的にリンツのカカオ70%の薄い奴が好きです。


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the TEAM

探った。
知った。
真実が視えた。


TVで人気の霊能者・能城あや子は、最強の調査チームを抱えたインチキ霊能者。
芝居で鍛えた話術と発声で真実を説くあや子、鍵開け侵入なんのその、実地担当草壁と、ハイテク担当悠美、雑用担当?あや子のマネージャー鳴滝の4人チームで、悩める相談者たちの背後を探り、霊からのお告げということにして解決をはかるというわけ。調査担当員がツッコミいれたくなるほどスーパーマンしているけれど、大事の前の小事というかw
岡嶋二人時代の「とってもカルディア」「三度目ならばABC」の山本山コンビのような(あちらは再現ドラマのために事件を探っていたわけだし)、一人になってからの「風が吹いたら桶屋がもうかる」のような、コミカルで軽いミステリ連作短編で、ウキウキ楽しく読了しました。

【2006.06.04】 ミステリ
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都市伝説セピア

“見世物小屋”“口裂け女”“夕闇の公園”……

一番怖いのは、人間の心だ


時間ループものを読みたがった私に「奇妙な世界の片隅で」のkazuouさんが薦めてくださった本。図書館でやっと順番がまわってきました。
「都市伝説セピア」との題材通り、どこか懐かしいような雰囲気で、「都市伝説」という言葉の持つ湿っぽいような後ろ暗いようなイメージの話が多い。そんな中でも「セピア」≒懐かしく微笑ましいイメージが加わり、まとめると『いい話ホラー』?

やっぱりループモノ「昨日公園」が(´∀`)イイ!
ループものの醍醐味のひとつとして、「残酷であること」が個人的にポイント高いのですが、そのポイントにばっちりはまりました!(ここでいう残酷とはスプラッタとかそういう方面ではありません)苦渋の決断に胸がかきむしられます。
「フクロウ男」「アイスマン」は真っ当な都市伝説ですね。テケテケとか怖かったなあ~と当時を思い出したりして。
「月の石」は切なさ満載でこれもまたよかったです。人の心を映し出す鏡。

kazuouさんありがとうございました。楽しませてもらいました(´∀`)
【2006.06.03】 そのほか
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わたしにもできる探偵稼業

アンティーク家具の修復業を営むキャットは、なじみの骨董店の店先でホームレスの若い女性を見かけて驚いた。その女性は亡き娘の親友ジェニーで、しかも彼女はすべての記憶を失っていた。なぜ、新進女優として活躍中だった彼女がここに?同情したキャットは、ジェニーを救うため身辺調査に乗りだすが…行動力あふれる老婦人、“ワイルド・キャット”再登場。注目の痛快シリーズ第二弾。


「わたしにもできる銀行強盗」に続く第二弾。第三弾の原書はあとがきによるともう出来ているらしいが、翻訳はされるのだろうか……。
キャットはもちろん、新聞記者マイク・古美術屋のレイフたちと前作に出てくる人々はたいてい登場。そのため人物がもう入り組んじゃって、これ誰だっけ?ワケワカラン('A`)状態になりながらもなんとか読了。
以前ほどのテンションはさすがになく、事件は一つだけ。そこへ至るまでの人間ドラマがやっぱりキャットシリーズの肝ですね。なんだか二時間ドラマとかになりそうだわあ。
『おせっかいキャットの○○事件簿!』みたいな。
【2006.06.02】 ミステリ
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模像殺人事件

8年ぶりに帰郷を果たした木乃家の長男・秋人の顔は一面包帯に覆われていた。2日後、全く同じ外見をした「包帯男」が到着、いずれが本物かの騒動の渦中に椿事が続発し…。


どこかのメディアでお勧めされてたのでさっそく借りてきました。
久しぶりに本格モノを読みました。曰く付きの旧家(しかも吊り橋じゃないと行けない)、陸の孤島、謎の仏舎利塔、奇矯な美少女、包帯男とノスタルジー満載ですよ。横溝か乱歩かって
道具立てだけれど、雰囲気自体はさほど古い感じはしなくてうまい具合にブレンドされてて読みやすい。
意外な真相とラストシーンにびっくり。
【2006.06.01】 ミステリ
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  • あひる
  • 国産SFとラノベとミステリ
    マンガはたいていコミクス派

    ◇◇個人的ツボ◇◇
    ・時間ループ
    ・頭のいい少年が悪巧み
    ・イっちゃってる
    ・陰陽・妖怪とかそういうやつ
    ・学園(寮だとなおさら)
    ・誘拐
    ・メガネ

    kawano55(アットマーク)hotmail.com

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